DHL送り状でエラーが出た場合は一度、下記の原因と対処方法をご確認ください。

郵便番号が正しいのにエラーになる場合

DHL発送でお客様の郵便番号は正しいものが入っているのに、以下のようなエラーが出る場合があります。

Invalid postal code of a consignee. Please provide a valid postal code for a consignee and resubmit.

こちらのエラーが出た場合は、お客様が登録された郵便番号が、DHLで定められている郵便番号の
記述と異なっていることが原因であることがほとんどです。

各国の郵便番号の出力方法はこちらのPDFにて、ご確認ください。
オレンジ色が数字、緑色がアルファベットを表しており、それぞれ「-」か「スペース」かなどの表記になります。

よくある例:

スウェーデンにお住いのお客様が、
5桁の郵便番号を「00000」と登録していた場合、
WASABI SWITCHへも「00000」として取り込まれ、送り状にもそのまま出力がされますが、

DHLでは「000 00」のように、間にスペースがないとエラーになります。

住所の文字数オーバーの場合

DHLの送り状発行の際、「町名・番地・建物名」の住所が長すぎると以下のようなエラーが出ます。

In element 'AddressLine' :
Value '(お客様住所)' with length '99' exceeds maximum length facet of '45'.. at
line 28, column 134

AddressLine(町名・番地・建物名)は最大、45文字までとなっており、45文字を越えるとエラーが出ます。

そういった場合は、お客様の住所に「,」を挟むことにより、AddressLineが2行に分かれますので、
上記エラーが出た場合は、「町名・番地・建物名」を「,」で区切ってください。

※「町名・番地・建物名」に「,」が2つ以上存在するとエラーが発生しますのでご注意ください。

市区群が正しくない場合

モールによっては、住所記入欄が自由入力になっている為、誤った内容のまま受注されることがあります。

よくあるエラーは、WASABI SWITCH受注項目「市区群」に余計なテキストが含まれており、エラーが発生するというパターンです。

DHLの仕様上、DHL側で定められた文言以外で出力しようとするとエラーが発生します。 例えば、DHL側では「○○ CITY」と定められているところお客様は「○○」としかご入力いただいていない、などがほとんどです。

一度以下リンク先から発送先住所をご記入ください。
記入時に候補で出てくるもの以外は全てエラーになります。

https://dct.dhl.com/#shipping_options

上記の候補住所に当てはまらなかった場合は、WikipediaやGooglemapなどを使用して、お届け先の住所が正しいものかどうかをご確認してください。(ご入力時のスペルミスの可能性もある為)

上記方法でも、出力ができなかった場合はDHLのサイトから直接、送り状の出力をするなどをお試しください。

宛先のロケーションが無効というエラーが出る場合

The destination location is invalid. Please check the data.

上記内容のエラーが出た場合に非常に多いのが、配送国が誤っている場合です。

一度、ご購入者様のご住所をご確認され、国名に誤りがないかどうかご確認ください。

よくある例:

  • 住所がグアム(GUM)の場合、配送国は「アメリカ」ではなく「グアム」
  • 住所がプエルトリコ(PR)の場合、配送国は「アメリカ」ではなく「プエルト・リコ」

英語以外の文字が含まれている場合

XMLの解析に失敗しました。

DHLの送り状を発行する際は、DHL側の仕様により、全ての表記が英語である必要があります。

そのためハングル文字やスウェーデン文字等、独自のアルファベットが混ざっている場合や、特殊文字が含まれている場合はエラーが出て送り状を発行することができません。

「お名前」「都道府県」「市区郡」「町名・番地・建物名」を英語表記へ変更して送り状発行をお試しください。

英語表記が不明な場合は、受取主にコンタクトを取り、英語の明記をお聞きしてください。

よくある例:

Düsseldorf→Dusseldorf Köln→koln Karlstraße→Karlstrabe
Västerås→Vasteras
최→Choi 세은 Seeun
广东省→Guangdong

※中国、韓国、ドイツ、スウェーデン

電話番号に記載がない場合

電話番号に記載がなく、Invalid Requestなどの表示になっていると伝票が印刷できません。
DHLの伝票には必ず受取主の電話番号が必要です。

「Invalid Request」が入力されている例(画像クリックで拡大します)

基本的には、元のeBayモールへ飛んでいただくと、お客様の電話番号が確認できます。
それでも不明な場合は、お客様にコンタクトを取ってください。

送り先が香港の場合

香港の場合、通常は郵便番号が空白で取り込まれます。

郵便番号がない場合は送り状の発行ができないため、郵便番号欄に「000」をご入力いただくことで発行が可能になります。

送り先が韓国の場合

2015年8月より、韓国の郵便番号が6桁(000-000)から5桁(00000)に変更されました。
旧郵便番号(6桁)を使用している場合は、送り状が発行されません。

そのためGoogleなどで検索をして調べるか、受取主に直接郵便番号をお聞きしてください。

少々複雑なため、受取主に直接お聞きすることを推奨いたします。

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