現在、WORLD SWITCH(以下:WS)のカテゴリーテーブルは以下のような構成になっています。
A:10列(A列〜J列)に対してWSの項目の値を設定
B:11列目(K列)にモールのカテゴリID
C:12列目(L列)に対してモールのカテゴリ名称
以下で実例を交えた詳しいカテゴリーテーブルの設定方法をご紹介します。
1:アイテム・対象でカテゴリーを設定する。
カテゴリーは「アイテム」と「対象」で振り分けされていることがほとんどです。以下はWSのデフォルトで設定されている楽天市場用のカテゴリーテーブルになります。
B列「アイテム」、E列「対象」のみでカテゴリの設定がされております。(B列、E列ではない場合もあります。)
2列目のアイテムが「半袖Tシャツ」で、対象が「メンズ」となっています。
これは、アイテムが「半袖Tシャツ」で対象が「メンズ」の場合にカテゴリID(楽天市場の全商品ディレクトリID)を「551180(カテゴリ名:メンズファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソー)」に紐付けるという設定になります。
3列目はアイテムが2列目と同じく「半袖Tシャツ」ですが対象が「レディース|ユニセックス」となっています。
これはアイテムが「半袖Tシャツ」で、対象が「レディース」か「ユニセックス」の場合はカテゴリID「303656(カテゴリ名:レディースファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソー)」を紐付けするという意味になります。
このように複数の値に対して同じカテゴリを設定したい場合は「|(パイプ)」で繋いで設定をすることが可能です。
例えば、アイテムが「半袖Tシャツ」だけど、対象は「メンズ」と「ユニセックス」に対して、メンズファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソーのカテゴリを設定し、「レディース」のみレディースファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソーのカテゴリを設定したい場合は以下のようにします。
2:他項目でも設定追加する。
他にも「ブランド」「ランク」などで紐づけるカテゴリを変更することが可能ですし、設定している項目「以外」の場合はという設定も可能です。
※登録内容は「完全一致」しているものが前提となり、部分一致はしませんので、一行テキスト形式の項目をご設定される場合はご注意ください。
ブランドが「ルイ・ヴィトン」以外のアイテム「半袖Tシャツ」、対象「メンズ」の商品に対してカテゴリID「551180(メンズファッション >> トップス >> Tシャツ・カットソー)」を紐付けたい場合は以下のように登録します。
ブランド名の前に「!(半角)」を入れることによって否定の意味になります。なのでこの場合、「ルイ・ヴィトン」以外に対して紐付きます。
WSに登録されている項目を10個までなら何でも登録可能ですが、文言一致が条件になってきますので「一行テキスト入力形式」の項目は注意が必要です。
例えば、以下の画像のように「タイプ」項目をカテゴリテーブルに設定し、「タイプ」が一行テキスト形式の項目だったとします。
一行テキスト形式の場合、自由に入力が可能なので、カテゴリテーブルではタイプが「ツイリー」で登録されていますが、登録者によっては「ツイリー 」と最後にスペースを含んだまま商品情報を登録してしまっている場合があります。この場合、カテゴリは紐づきません。