ラクマは発送前にご購入者によりキャンセルが可能となっており、その際に【モール側キャンセル】として、ラクマコンバーター(以下:RC)のステータスを自動でキャンセルに移動する処理が行われます。
同時に、キャンセル理由が「キャンセル(お客様都合)」に変更されます。
※欠品の場合や、なんらかの理由で再販ができない場合を考慮し、一部キャンセルを行わない仕様も含まれます。
1. 【モール側キャンセル】の主な動作
対象の注文 | モール側でキャンセルされた注文 |
主な動作 | 注文の自動キャンセル |
自動在庫戻し | |
対象外の注文 | 「発送日」に値がある注文 |
キャンセル日に値がある注文 |
※キャンセル日・発送日に値がある場合にはキャンセル処理は行わず、キャンセル日のみ処理日に変更・入力を行います(RCの自動在庫戻しなし)
2.主な流れ
①:購入者様がモールへキャンセル申請
ラクマ側の通知などをご確認ください。
②A:対象の受注にキャンセル日、もしくは発送日の値がある場合
・キャンセル日が入っている場合:すでにキャンセルステータスに移動されている受注
・発送日に入力がある場合:発送済みの受注、もしくは貴社で発送日をご入力された受注
上記どちらかに値がある場合は、対象の受注詳細画面にある「メモ欄」に
【要対応 モール側キャンセル】と登録されます。
在庫連携やステータス変更などが自動で行われませんので、ご注意ください。
②B:対象の受注にキャンセル日、もしくは発送日の値がない場合
キャンセル申請が通ると、1時間に1回の在庫連携時にRCにステータスキャンセルが取り込まれ、キャンセル日が登録されます。
※申請が通るとキャンセル理由により、モール側でのみ在庫が戻ることがあります。
キャンセル日登録後、対象の受注詳細画面にある「メモ欄」に【モール側キャンセル】と登録されます。
③:【モール側キャンセル】のRCの在庫自動戻しとお知らせ通知
メモ欄に【モール側キャンセル】が登録された受注は、RCの在庫も自動でお戻しいたします。
RCのホーム画面でもお知らせいたしますのでご活用ください。
※モール側キャンセルの場合、処理の有無に関わらず10日間お知らせに表示されます。
※メモ欄に【要対応 モール側でキャンセル】の記載がある場合は赤字で表示されます。
⑤ラクマへ在庫連携
在庫数を一致させるため、RCの在庫数をラクマへ連携します。
注意点
※メモ欄の「【要対応 モール側キャンセル】」「【モール側キャンセル】」は編集したり、
削除をしないでください。
記載がなくなると、処理が完了した受注に対してキャンセル連携が再度行われるなど不具合が生じる可能性がございます。
在庫戻しを防ぐ方法
在庫を自動で戻されたくない場合は、キャンセル申請が通る前(店舗様がキャンセルの認証を行う前)に
RCのステータスをキャンセルもしくは処理済みに移動していただくと、モール側キャンセルの処理が行われなくなります。
ただキャンセル申請が通った際にモール側のシステムにより、モール側の在庫のみ戻る事があり、その場合はRCと在庫数が一致しませんのでご注意ください。(キャンセル理由によりモール側も在庫が戻らないこともございます。)