リユースフェス2022

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8月31日 12:20-12:50

不用品の「退蔵・廃棄」を考える~消費者・流通の視点から~

環境省の調査によれば「不用品」の処理方法の半数以上は「退蔵」になっています。
家具類にフォーカスすると、リユースされているのは約12%に過ぎず、8割以上が退蔵または廃棄に留まっています。
私(講演者)の自宅にも不用な家具がいくつかありますが、退蔵しています。
なぜ不用な家具をリユース品として他者に提供しないのでしょうか?
その理由を考える時、伝統的な消費者行動の視点だけでは不足しているように思われます。
不用品を二次流通市場に投入するのは消費者ですが、時にはメーカーや流通業者の役割も担わなければなりません。
しかし、その立場は消費者のままです。
私自身を振り返りながら、消費者のリユース行動を促す要因について改めて考えてみたいと思います。

近畿大学 経営学部 名渕浩史近畿大学 経営学部 名渕浩史

近畿大学 経営学部 名渕浩史 氏

大阪生まれ。大阪市立大学大学院 創造都市研究科修了。
1991年からマーケティングに関するにコンサルティング業務に従事。クライアントは大手企業からベンチャー企業・中小企業・商店街まで。
1991~1995年 民間マーケティング会社勤務。1995~1999年(株)シー・シー・アイ取締役。2000~2016年(有)エヌ・エフェクト代表取締役。
2017~2019年 近畿大学 経営学部 専任講師。2020年~現在 近畿大学 経営学部 准教授(専門はマーケティング)。現在の関心領域は観光、ソーシャルビジネス、リユースなど。

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