海外EC調査部

越境ビジネスに欠かせない国際輸送企業DHL、自社便の強みと利用方法をご紹介

海外EC調査部2022-05-02

DHLとは


DHLは、ドイツに本社を置く国際輸送企業です。
自社で専用の航空機280機以上を保有しており、一日当たりのフライト数は約2,200。
220以上の国と地域に輸送サービスを提供する、越境ECには欠かせない物流網です。

ここ数年、コロナウィルスの影響により各輸送サービスで国際配達物の遅延・サービスを一時停止するケースもある中、DHLでは専用航空機を有することもあり、安定した輸送を行っています。

DHLの国際エクスプレスサービスは、1梱包あたり70kg以内、運送状1枚あたり1,000kg以内の貨物が対象となっています。

到着時間は9:00、10:30、12:00、指定なしの選択が可能で、それぞれ取り扱い地域や最大貨物重量、返金保証の有無などに違いがあります。

(引用:DHL Express Service and Rate Guide 2022 https://dhlexpress.jp/service/export/pdf/index_pdf_01.pdf

DHLアカウントを作成するメリット

DHLでは、アカウントを作成しなくても集荷の申込み・配送ができます。

しかし、継続的に利用するのであれば法人でのアカウント作成がおすすめです。
メリットは以下の通りです。

  • 新規アカウント作成で割引サービスや特別価格設定が受けられる
  • 定期的な集荷サービスが受けられる
  • 自社向け仕様のオンライン見積を依頼できる
  • 定期的な明細入り請求書で荷物量や金額を確認できる
  • 自社専用の仕様のレポート
  • 複数の荷送人によるアクセス
  • 無料の梱包資材が利用できる
  • 危険物輸送、関税支払いのオプションが利用できる

DHLの契約は法人で

個人事業主、法人での契約になります。
個人事業主と言っても、手続きは難しくありません。
税務署へ書類を提出するだけですので、個人で利用する場合にはまずは手続きを済ませましょう。

集荷依頼・持ち込みサービスあり

DHLエクスプレスイージー(各拠点へ直接持ち込み)

DHLのサービスポイントに荷物を直接持ち込む発送人払いのサービスです。
専用の封筒とボックスを使用します。
日本では200箇所以上の拠点があり、一部土日の営業、24時間対応している場所もあります。

オンライン集荷を依頼

アカウントの開設なしで利用できますが、MyDHL+からオンライン集荷を予約すると運賃が12%OFFの割引されます。
DHLや提携業者が集荷に向かうため、DHLエクスプレスイージー(持ち込み拠点)が近くに無い場合にはオンライン集荷がおすすめです。

DHLの発送手順

梱包について

DHLで梱包材を発注できます。取り寄せについてはこちらから。

伝票などを入れるビニールポケットも用意されています。
また、アイテム名を示すラベルを必ず梱包材の上部に貼り付けましょう。
https://mydhl.express.dhl/jp/ja/help-and-support.html

必要書類について

出荷ラベル、インボイスなど同梱書類を用意し、同梱します。

輸送禁止品目に注意

DHLでは輸送の取り扱いができない商品もありますので、注意が必要です。
気になる点があればカスタマーサービスへ問い合わせましょう。

主な禁止品目は以下の通りです。
※この他、発送先の国の法律により規制されているものもあるため、事前に確認しましょう。

生きている動物(哺乳類、爬虫類、魚類、無脊椎動物、両生類、鳥類、昆虫、幼虫、蛹を含むが、それに限定しない)
狩猟(動物)獲物、象牙やサメの鰭のような動物の部分、動物の遺体または遺灰、動物の副産物
人間の遺骨または遺灰
あらゆる貴金属の地金
現金(法定通貨 – 銀行手形、通貨手形、コイン)およびトラベラーズチェック
貴石および半貴石の裸石(カット、研磨の有無に関わらない)
銃器、模造銃器、銃器部品、弾薬、爆薬/爆発装置
偽造品や麻薬などの違法な物品

まずはアカウント登録からスタート

継続して利用するなら、アカウント作成がおすすめです。
申請から利用開始には日数を要するため、定期的に発送が見込まれる際には是非活用していきましょう。

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