海外リユース探訪記
-
海外リユース探訪記2024-07-02
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.34】ヨーロッパ編 ー アイルランド
この連載は、世界を股にかけた循環型社会を作るために、弊社代表の大久保が見てきた海外のリユース情報や旅行記をお届けするコラムです。最新の連載はリユース経済新聞の紙面で読むことができます。 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 一人当たりGNIは日本の1.8倍 経済成長国の慈善精神を垣間見る ギリシャのサントリーニ島を経由して訪れたのは、島国アイルランド共和国。イギリス……
-
海外リユース探訪記2024-06-12
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.33】ヨーロッパ編 ー ギリシャ
クーボンの海外リユース探訪記は毎月2回、リユース経済新聞にて連載中です。これまでの連載はこちらを御覧ください>> 古着市場は広く浅くの品揃え 今後の市場発展に期待 いよいよギリシャの古着屋事情をチェック! 「KILO SHOP」はかつて日本にも展開していたパリ発の古着屋。価格は基本的に重さで計算。カラータグごとに1キロあたりの価格が決まっており、タグが赤なら25ユーロ、……
-
お知らせ海外リユース探訪記2024-05-30
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.32】ヨーロッパ編 ー ギリシャ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 歴史と文化の街・アテネ 観光客向け蚤の市を見聞 さすが歴史と文化の街というべきか、古代ギリシャを彷彿とさせる中古品を多く見かけました。たとえば、モナスティラキのマーケット街でよく見かけたのは、いわゆる昔ながらの骨とう品店や質屋。年月の経過を感じさせる古い食器や貴金属の装飾品、古武具等を扱っていました。 街全体が観光仕様 お土産は……
-
コラム海外リユース探訪記2024-05-28
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.31】ヨーロッパ編 ー ギリシャ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 歴史と神話の都ギリシャ・アテネ。ギリシャといえば「パルテノン神殿」や「アクロポリス」「アテナイのアゴラ」といった史跡で知られていますが、2009年の「ギリシャ危機」もまた、多くの人々にとって衝撃的なできごとだったのではないでしょうか。 観光地は賑わいの反面 社会格差は浮き彫りに 散策しているとグラフィティが目を惹く 欧州全……
-
コラム海外リユース探訪記2024-04-30
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.30】中東編 ー エジプト
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 古着とブランド品が主流障壁は店舗数と長時間交渉 視察したマーケットはいずれも賑わっており、よく取引されていたリユース品は古着やブランド品の類。ジーンズを山積みにして販売している店舗もあれば、店頭にルイ・ヴィトンやアディダスのアイテムを並べている露店も見かけました。 ブランド力よりも品質古着市場は発展途上 値札にはアラビア「……
-
コラム海外リユース探訪記2024-04-23
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.29】中東編 ー エジプト
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 砂とピラミッドの国・エジプト。エジプトと日本とはあまり縁がないように感じる方もおられるかもしれませんが、国家間では親密な関係を築いています。 したたかなエジプト商人とピラミッドの観光資産価値は圧倒 ラクダ業者との交渉の末にたどり着いたピラミッド 日本はエジプトに対して1950年代よりODA(政府開発援助)を継続的に実施して……
-
海外リユース探訪記2024-04-15
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.28】アジア編 ー タイ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> ニセモノ探しも一興!?肝はリユースビジネス力 ロンクルア市場は敷地がとても広いので、自転車やバイクを借りて移動しなければなりません。歩いて探索しようとすると、あっという間に日が暮れてしまうことでしょう。いや、本当に呆れるほどの規模なんです。 レンタルバイクで掘り出し物探し 遊び半分で「ラルフローレンを取り扱っている……
-
海外リユース探訪記2024-04-15
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.27】アジア編 ー タイ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> リユースの登竜門 ロンクルア市場 ロンクルア市場は、タイとカンボジアの国境付近に位置する巨大な市場です。タイの有名な市場といえば、首都バンコクの「チャトゥチャック市場」ですが、ロンクルアは辿り着くまでがなかなかハード。バンコクから非常に離れており、しかも日本と比べてインフラがそれほど整っていません。行こうと思うと、移動だけで丸一日費や……
-
コラム海外リユース探訪記2024-03-26
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.26】アジア編ー バングラデシュ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 今回もっとも印象的だったのは、「ダッカ近郊ビル崩落事故」(ラナプラザの悲劇)の現場に建てられた慰霊碑でした。労働者のシンボルである「鎌と槌」をあしらったこの慰霊碑は、およそ4,000人以上の死傷者を出した大事故を後世に伝えています。 ラナプラザの悲劇乗り越え 環境改善で高品質なモノ作りへ ラナプラザ跡地に建てられた慰霊碑 ……