海外Webメディア「CIO REVIEW」にて、アジア太平洋地域のトップリテール企業に選出されました!
お知らせ 作成 2026-07-24

この度、株式会社ワサビ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大久保裕史)が、海外メディア「CIO REVIEW」にて、「Top Retail Tech Solution in APAC(アジア太平洋地域)トップのECシステム」として表彰されましたことをお知らせいたします。

Top Retail Tech Solution in APACとは?
海外メディア「CIO Review」は、国際社会にて活躍する世界各地の新企業を、テクノロジー・ソリューションの観点から捉える専門メディアです。インド・カルナタカ州バンガロールで発行されており、IT部門の意思決定を支える信頼性の高い情報源としても知られています。
Top Retail Tech Solution in APACとは、アジア太平洋地域にて、経営陣・業界のパイオニア・専門編集チームによる厳正な選考プロセスのもと、そのリーダーシップと革新性を評価されたものです。
他の企業については、下記の専用ページをご覧ください。
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本メディアでは、ワサビスイッチが解決する課題や、今後の展望について話しています。
ぜひご覧ください。
Building Trust in Cross-Border Reuse Commerce
WASABI Building Trust in Cross-Border Reuse Commerce
WASABIは、複数店舗の出品、注文処理、在庫運用を単一のインターフェースで統合しています。従来の固定的なアーキテクチャ(柔軟性の低いシステム)を持つプラットフォームと比較して、「共創型(co-creation-based)」のEC管理システムであるWASABIを真に差別化している要因は何だとお考えですか?
要因は主に以下の4つがあげられます。
越境ECをリユース事業者が本格的に進めるうえで、重要になるのは「商品登録」「出品」「在庫連動」「販路開拓」の4つです。
これらのどれか一つだけが整っていても、現場ではうまくいきません。
商品登録に時間がかかれば、出品数は増えません。ただ出品ができても、各モールのカテゴリー登録や言語対応に手間がかかれば、運用は続きません。さらに、1点ものの商品で欠品が起きれば、お客様やマーケットプレイスへの信頼を失います。
だからこそ、この4つをまとめて考える必要があります。
まず、大事なのは、商品登録のスピードです。
リユースの現場では、日々多くの商品が仕入れられます。
その商品一つひとつを登録する作業に時間がかかってしまうと、販売機会を逃してしまいます。
そこで私たちは、スマホアプリ「ストックスイッチ」にAIを搭載し、スマホで撮影するだけで、その商品を自動判別し、入力作業を激減させます。
次に、出品スピードも重要です。
従来、世界中のECモールに商品を出品しようとすると、各モールごとに異なるカテゴリーや商品属性を設定する必要がありました。
ワサビスイッチでは、そのカテゴリや属性がワンクリックで一括自動選択できます。
その後、出品ボタンを押すだけで、言語も自動翻訳し、世界中のマーケットプレイスに一挙に商品を出品できます。
また、出品した後に重要になるのが、在庫連動です。
一般的な新品商材などの複数在庫と、リユースの1点ものでは、在庫連動に求められる精度がまったく異なります。多くの在庫連動システムは、サーバー負荷を考慮して約15分に一度の連携を行っています。
しかし、リユース商品は基本的に1点ものです。15分の間に別モールで同じ商品が売れてしまえば、どちらかが欠品になる可能性が高くなります。
だからこそ、私たちはリアルタイムな在庫連携を行っています。
この仕組みがあるからこそ、リユース事業者は安心して販路を広げることができます。
今後さらに重要になるのは、世界中をターゲットにした販売力です。
ワサビスイッチは、世界中のマーケットプレイスとつながっています。ただし、私たちが重視しているのは、単に連携先を増やすことではありません。リユース商品の販売が見込めるモールがあれば、たとえAPIが用意されていなくても、CSVでの連携方式なども使いながら、販路を広げていきます。
売れる場所があるなら、そこに出品できる窓口を広げる。ここに私たちの強みがあります。
越境ECでは、良い商品を持っているだけでは十分ではありません。
商品登録しやすく、出品しやすく、速やかに在庫連動し、世界中のお客様に届けられることが必要です。ワサビスイッチは、その流れ全体を支えるための仕組みです。
リユース事業者が海外販売を進めるためには、現場の負担を減らしながら、販路を広げることが必要です。
私たちは、そのための環境をこれからも作り続けていきます。
マルチチャネルECを運営する企業において、バラバラの(分断された)システムを使用することで通常発生してしまう運用上のボトルネックを、貴社の統合アーキテクチャはどのように解消しますか?
昨今のEC運営での最大の課題は、「各作業部署ごとのシステム同士が連携できていないこと」だと感じています。
各部署のシステムがバラバラになること自体は問題ないと思いますが、そのシステム同士が連携しないことに、大きな問題があると私は考えています。
本来、EC運営は仕入れ、在庫管理、商品登録、出品、受注、出荷、そして集計まで、すべてが1つの流れとして繋がっているべきです。
現場スタッフの業務も、その流れの中で動いています。
だからこそ、システムも現場の業務フローに合っていなければなりません。
しかし、各部署でシステムが分かれ、連携していないと、現場の業務効率が低下するだけでなく、システム連携のための開発工数やメンテナンス費など、本来必要のないコストが増大してしまいます。
私たちのワサビスイッチでは、この一連の作業がすべてシステム内でワンストップで行えます。
「誰がいくらで仕入れて、どれくらいの時間で出品でき、どのモールでいくらで誰に販売されたか」など、すべてのデータを最初から最後まで追跡できるように設計されています。
そのため、現場の業務効率化はもちろん、経営者も次の一手を考えやすくなっています。
言語や価格の自動変換、およびシームレスな同期機能は、貴社モデルの中核をなしています。これらの機能が、実務レベルでどのように運用効率を向上させ、手作業の負担を軽減させているか詳しく教えてください。
複数モールを運営するうえで、多くの企業様が直面するのは在庫管理の負担です。
モールが増えるたびに、管理画面を行き来する回数は増えます。どこかのモールで注文が入れば、他のモールの在庫も手作業で調整しなければなりません。展開するモールが増えるほど、この作業は重くなります。その結果、現場は日々の作業に追われ、「もっと販路を広げよう」という前向きな判断がしにくくなってしまいます。これが、複数モール運用の大きな壁です。
だからこそ、ワサビスイッチでは、現場の工数を減らすための機能を整えています。
たとえば、海外モールへの自動翻訳に対応しています。
さらに、各モールや市場に合わせて価格を出し分けることも可能です。特に海外展開で負担になりやすいのが、為替計算です。ワサビスイッチでは、最新の為替レートを自動で取得し、価格変更を一括で反映できます。
日々変わる為替に合わせて、手作業で価格を調整し続ける必要はありません。
そして、特に重要なのが在庫連携機能です。
リユース商品は、コンディションが一つひとつ異なる1点ものです。
その商品を、30種類以上のモールに同時展開するには、在庫情報がすぐに反映される仕組みが欠かせません。注文が入った瞬間に在庫を連動させることで、売り越しのリスクを抑えながら、複数モールでの販売機会を広げることができます。
これらの機能がつながることで、運用の考え方は大きく変わります。
例えば、海外モールでは時差の関係で、深夜や早朝にも世界中から注文が入ります。
そのたびに人が管理画面を確認し、翻訳や価格調整、在庫調整を行う運用には限界があります。
だからこそ、システムで処理できる部分はシステムに任せる。
そうすることで、現場スタッフは本来人が判断すべき大事な業務に時間を使えるようになります。
ワサビスイッチは、複数モール運用を無理なく続けるための仕組みです。
販路が増えても、現場で取り組むスタッフの手作業による負担を最小限に抑える。これがワサビスイッチ最大の価値とも言えます。
共創型EC管理システムの中核として、WASABI SWITCHは実務においてどのように機能しますか?また、ユーザーからのインサイト(意見や気づき)は、継続的なシステム開発にどのように影響を与えていますか?
ワサビスイッチは、私がECの現場を管理していた当時、「本当にこんなシステムがほしい!いや、これがないと困る!」と思ったことが発端です。
「EC運営の現場」から生まれたシステムなんです。
だからこそ、スタッフの実務を効率化することが大前提になっています。
システムに現場を合わせるのではなく、日々の業務フローの中に、システムが自然に入っていく形を目指して設計してきました。
現場から生まれたシステムだからこそ、私たちは今でも現場から上がる声を何よりも大切にしています。ユーザーの皆様を「パートナー」とお呼びしているのも、そのためです。システムは私たちだけで作るものではありません。実際に使う方々の気づきや違和感があって、改善点や必要な新しい機能が見えてきます。
その代表例が、出品や在庫管理作業を効率化する専用スマホアプリ「ストックスイッチ」です。
従来の出品ツールには、導入コストの高さや、スタッフへのレクチャーに時間がかかるという課題がありました。そこで、誰もが使い慣れたスマートフォンで、簡単に商品登録ができる仕組みを作りました。現場のスタッフが無理なく使えること。これは、機能の多さ以上に重要なことです。
パートナーから届くリアルな声を、できるだけ早く開発に落とし込み、システムへ反映していく。
これは私たちにとって、単なる改善作業ではありません。
ワサビスイッチを現場に合った仕組みに育てていくための、重要な仕事です。
WASABI SWITCHのシステム設計には、リユース市場における貴社の深い専門知識が組み込まれています。これが、リセール(中古転売)重視の企業やマルチチャネルを展開する企業にとって、どのような測定可能な競争優位性をもたらしますか?
前述のとおり、ワサビスイッチは「現場を知るシステム」です。
システムを使う現場が何に困っているのか。どこで作業が止まりやすいのか。どの部分に時間がかかっているのか。こうしたことは、画面上の機能だけを見ていても分かりません。実際の業務フローや、スタッフの動きまで理解して初めて見えてくるものです。
私たちは、ECの現場からワサビスイッチを作ってきました。
だからこそ、現場の課題に対して、机上の理屈ではなく、運用に合った形で改善を重ねられることが大きな強みだと考えています。
その姿勢がよく表れているのが、開発のスピードです。
2025年のバージョンアップ回数は、細かな改善も含めると年間700回に及びます。
パートナーから届く声をできるだけ早く確認し、必要なものから開発に落とし込み、システムに反映していく。
この積み重ねが、ワサビスイッチを現場で使いやすい仕組みに育てています。
現在も、最新のAI技術を活用した商品識別・登録機能の実装や、海外を含めた連携モール数の拡大を進めています。
リユース市場は、トレンドの移り変わりが非常に早い市場です。
だからこそ、システムも一度作って終わりではありません。
常に市場や現場の変化に合わせて、更新し続ける必要があります。
マルチチャネルを展開する企業様にとって重要なのは、変化に遅れないことです。
販売機会が生まれる市場にすぐ対応できること。
現場の負担を増やしすぎず、販路を広げられること。
ワサビスイッチは、パートナーのそんな状態を支えるために、これからも改善を続けていきます。
クライアント(導入企業)は、WASABIとの提携においてどのような点を評価していますか?また、それらの要素は、クライアントの越境EC管理やグローバルな小売事業をどのように形作っていますか?
私たちは、システムを一方的に提供するだけではなく、パートナーの意見を聞きながら、一緒に育てていく「共創型」の姿勢を大切にしています。
現場で使う方から届く声には、実際に運用しているからこそ分かる気づきがあります。画面上では小さな不便に見えることでも、毎日使う現場にとっては大きな負担になることもあります。だからこそ、いただいた意見をできるだけ早く確認し、必要な改善をシステムに反映していく。このスピード感は、多くのパートナーから評価いただいている部分です。
また、私たちの役割はシステムを提供することだけではありません。
社内に蓄積してきたEC運営のノウハウを共有し、運用面でもサポートしていくことも大切にしています。定期的なイベントやカンファレンスを通じて、ワサビスイッチを利用するパートナー同士がつながる機会を作り、また、国内外のマーケットプレイスと直接話せる場を設けているのも、その一つです。
私たち自身も海外モールとパートナーシップを組み、市場の変化や最新のトレンドをできるだけ早く届けられるようにしています。
越境ECには、どうしても不安があります。言語、配送、在庫、各モールごとのルール、海外展開ならではのトラブル。こうした課題をすべて自社だけで抱えるのは簡単ではありません。だからこそ、システムだけでなく、運用面でも相談できる相手がいることは大きいと思います。
多くの企業様がグローバル展開に踏み出せるのは、機能だけが理由ではありません。困ったときに相談できること。市場の情報が入ってくること。同じように挑戦しているパートナーとつながれること。そうした環境があるからこそ、「まずはやってみよう」と考えやすくなるのだと思います。
私たちは、海外展開に伴う課題に対しても、パートナーと並走しながらフォローできる体制を整えています。その積み重ねが、信頼につながっていると感じています。
貴社の「共創型EC管理システム」というアプローチを通じて、測定可能な運用改善を達成したクライアントの成功事例を共有していただけますか?
ワサビスイッチを導入したことで、運用面で大きな変化が生まれている企業様も多くいらっしゃいます。
例えば、ある企業様では、商品登録から出品までにこれまで「1商品あたり25分」かかっていた作業が、5分まで短縮されました。その結果、担当スタッフの人数を変えないまま国内外の販路を広げることができ、月間の出品数は約5倍に増えています。
また、リユース業界で起こりやすい「業務の属人化」が解消されたことで、出品数が約120%増加し、EC年商も約150%へ成長したケースもあります。
別の企業様では、出品スピードが上がり、出店モールを増やしたことで、6ヶ月のうちに月商が220%になった事例もあります。
こうした実績が積み重なり、現在、日本のリユース業界における売上高トップ20社のうち13社にワサビスイッチをご利用いただいています。
現場の工数を減らし、海外へ販路を広げるための土台を作る。ワサビスイッチは、そのための仕組みです。これからも、リユース事業者が国内外で販売機会を広げていけるよう、現場に合った改善を続けていきたいと考えています。
これまでの質問でカバーしきれなかった内容で、読者に伝えたいWASABIの知見や差別化要因は他にありますか?
私たちは「共創型」の体制だからこそ、他社とは異なるアプローチとして「リユースフェス」をはじめとする大規模イベントも主催しています。リユース事業者同士の横のつながりや交流を増やすことで、業界全体を盛り上げ、活性化させることも目的です。こうして業界全体が活性化していくことで、結果として私たちにも、次の時代に必要なシステム像としての深い気づきを与えてもらえると考えています。
さらに、ワサビスイッチはすでに日本国内だけでなく、海外の拠点でも導入・活用され始めています。対象モールの自動翻訳だけでなく、システムの管理画面自体も多言語に対応しているため、世界各国でそのままスムーズに使っていただける土台がすでに整っています。
私たちが目指すのは、日本のリユースを海外へ届けることだけではありません。今後は、世界中のリユースビジネスがこのワサビスイッチを介して繋がっていく。そんな業界の未来を想像すると、本当にワクワクしています。
プロフィール

株式会社ワサビ
代表取締役 大久保裕史(オオクボ・ヒロシ)
株式会社ワサビ 代表取締役。22歳で起業し、携帯ショップや飲食店など多岐にわたる事業を経験。その後、前職での役員経験を経て独立。リユース業界向けの在庫連動システムを開発し、複雑な仕様にも泥臭く対応することで流通業界トップ層の圧倒的シェアを獲得。「世界一の流通支援企業」を見据え、ミャンマーやベトナムなどグローバル展開も精力的に進める。社会に必要とされるビジネスを追求し続けるシリアルアントレプレナー。
WASABI SWITCH(ワサビスイッチ)のご紹介
弊社サービス「ワサビスイッチ」について、改めてご紹介いたします。
WASABI SWITCH(ワサビスイッチ)とは
リユース事業では、販路拡大、業務効率化など、さまざまな課題が存在します。
具体的には、在庫管理や出品作業が属人化しやすく、マンパワーに依存してしまうケースや、実店舗とECを交えた販売施策を進めたいものの、日々の業務負荷がボトルネックとなっているケースも少なくありません。
ワサビスイッチは、こうしたリユース事業における課題解決に特化したEC一元管理システムです。
また、国内 / 海外モールを含む30モール以上に商品を同時展開・在庫連携が可能。
販路拡大・売上向上に繋がります。






