Catawikiとは?日本からの購入・出品、手数料と最低落札価格の確認方法
Catawiki海外市場 / EC調査部 作成 2022-06-06

Catawiki(カタウィキ)は、アート、アンティーク、時計、ジュエリー、ワイン、クラシックカー、トレーディングカードなど、希少性のあるアイテムを扱うオンラインオークション型のマーケットプレイスです。
一般的なフリマアプリやECモールと異なり、Catawikiでは専門家が出品内容を確認し、オークション形式で世界中の購入者に販売できる点が特徴です。
日本からも購入・出品は可能ですが、送料、関税、消費税、手数料、発送対応などを事前に確認しておく必要があります。
この記事では、Catawikiの特徴とオークションの仕組み、日本から購入する際の費用や配送の確認事項を解説します。登録から出品・発送までの実務は、日本からCatawikiに出品する方法をご覧ください。
Catawikiの特徴


Catawikiは、専門家が出品情報を確認してオークションに掲載する商品を選ぶマーケットプレイスです。掲載数や訪問数は時期で変わるため、過去の2020〜2021年の数値を現在の規模としては扱いません。自分の商品に合うカテゴリーと出品基準を確認することが大切です。

各カテゴリのエキスパートがオークションを監修
専門家は提出された商品情報を確認し、適したオークションを選びます。この選定と、すべての商品を現物で鑑定した保証は別です。写真・状態・来歴・付属資料を確認して判断しましょう。
商品や商品の組をロットとして出品します。海外の購入者へ伝える際は、写真に加え、寸法・状態・付属品・来歴を明確にしましょう。対応言語の数よりも、翻訳後も情報が正確であることが重要です。
オークションの仕組みと購入・販売の手数料
専門家が出品内容を確認し、掲載された商品に購入者が入札します。購入者にはBuyer Protection fee、売買が成立した出品者にはSeller success feeがかかります。落札価格に加え、送料や税金を含む総額を確認しましょう。
購入者の費用は購入者手数料の公式案内、出品者の費用は販売成立時の手数料の公式案内で確認できます。登録・出品・発送の手順は、Catawikiの出品ガイドでまとめています。
落札された後の手数料について
Catawikiでは、商品が売れた場合に出品者手数料が発生します。
現在、出品者側には落札価格の12.5%に加えて固定額の手数料がかかります。VATは別途計算され、出品者の所在国や事業者区分によって扱いが異なります。
この手数料は、出品商品のマーケティングや世界中の購入者への訴求、プラットフォーム運営などに使われます。
2026年10月7日に確認した公式ヘルプは12.5%と固定額、VAT別と案内しています。受取額を考える際は、固定額・税・実際の送料や梱包費・仕入れ原価も確認してください。出品画面で適用条件を確認しましょう。
購入者の支払い
購入者にかかる手数料
購入者手数料は落札価格の9%と3ユーロです。たとえば100ユーロで落札し送料20ユーロなら、輸入時費用を加える前の合計は132ユーロです。手数料は送料に対しては計算されません。
また、海外の出品者から購入する場合は、商品代金やBuyer Protection fee、送料に加えて、関税や輸入消費税が発生することがあります。入札前に、最終的な支払い総額を確認しておくことが大切です。
購入者が期限内に支払いを行わない場合、Catawikiから複数回の支払いリマインドが送られます。
支払いが行われない場合は、他の入札者に購入の機会が提示されたり、注文がキャンセルされたりすることがあります。出品者は、購入者の支払いが確認されるまで商品を発送する必要はありません。
品物の発送と送料
購入者の支払いが確認された後、出品者は3営業日以内に商品を発送、または引き取り可能な状態にする必要があります。
発送済みとみなされるには、配送会社によるスキャンなど、有効な追跡イベントが確認できることが必要です。ラベルを作成しただけでは、発送完了とはみなされない点に注意しましょう。
販売者は国や地域に応じて送料を設定することができ、送料は購入者負担となっています。
送料として請求する金額は、商品の発送にかかる金額以下である必要があり、包装材料をカバーするために、送料に梱包料金を追加することもできます。送料は、実際の配送コストに基づいて正確に設定することが重要です。
送料が高すぎると入札をためらう要因になり、逆に低く見積もりすぎると出品者側の負担が増えてしまいます。商品のサイズ、重量、配送先、追跡や保険の有無を踏まえて、無理のない送料を設定しましょう。より高い入札につながる可能性も考えて、出品時には検討していきたい部分ですね。
配送業者の選び方
送料を調べる際は、普段よく利用する配送業者などで、送付先の国や地域別の送料、保険や書留などの方法とオプションなどを把握するのが良いでしょう。
FedExやDHLのような、より迅速で大陸横断的な配送を得意とする配送業者とサービスやコストを比較すれば、一番ベストな配送方法と料金を選ぶことができます。
なお、あらゆるトラブルに備えて、必ず書留や保険付きの配送がおすすめです。
Catawikiで落札・購入をする場合
(参照:History Is it Safe to Buy on Catawiki?)
落札後の支払い方法
購入者は落札した商品の支払いを「My Purchase」ページから簡単に行うことができます。3日以内の支払いが必要なことに注意しましょう。支払いは、出品者により商品が発送されてから約14日間、Catawikiによって保管され、その後出品者に支払われます。この理由については次の「発送と配送、送料」のパートにて説明します。
落札物の配送と送料について
購入者の支払いが済み次第、出品者よりロット(落札した商品)が発送されます。
Catawikiは全ての出品者に配送状況が確認できる書留や保険付きの配送方法で送るよう指定しています。
送料は購入者が負担することになっていますが、中には送料無料での出品アイテムもあります。
Catawikiでは、出品者からのロット(落札した商品)発送を確認してから約14日間は、出品者への支払いを保留しています。これは、商品が購入者のもとに届かないなどのトラブルに対応するためです。
もし問題があれば、購入者は10日以内にカスタマーサポートに連絡し、Catawiki側で調査が行われます。10日以内という期間は、その調査期間を確保するためという意味合いもあります。購入者と販売者間で調停を行う場合、必要に応じてその間の支払いをさらに保留することも可能です。
国境を越える関税と消費税
国をまたぐ商品のやり取りにおいて気になるのが、関税や消費税の取り扱いです。関税とは、海外から購入した物(輸入品)にかけられる税金のことです。
関税は国ごとに異なり、その詳細(免税基準や税率)にはしばしば変更が加えられます。海外からの購入を検討している場合には、定期的な確認が重要です。詳しい内容は、税関のウェブサイトで問い合わせや確認ができます。
輸出入通関手続きの便利な制度
輸出入通関手続や税番・税率等に関するお問い合わせ
消費税に関しては、JETROの下記の質問ページで詳しく回答されています。
輸入における消費税の課税:日本 | 貿易・投資相談Q&A – 国・地域別に見る
海外から日本への個人輸入の場合、日本では税関から日本郵便経由で税金が徴収されます。
海外から日本への個人輸入の場合、日本では税関から日本郵便経由で税金が徴収されます。税金がかからない場合はそのまま配達され、かかる場合は配達時に徴収されるか、「国際郵便物課税通知書」が送られてきます。通知書が来た場合は、納付後に品物が受け取れるようになっています。
(参照:3002 個人輸入の通関手続(カスタムスアンサー)、個人輸入通関手続)
日本から購入する際の確認事項
日本へ配送する出品者の商品か、商品説明と配送先の設定を確認してください。型番、状態、付属品、送料、輸入時の税金も入札前に確認します。販売を検討している方は、日本からCatawikiに出品する方法を参照してください。
Catawikiに関するよくある質問
Catawiki(カタウィキ)とは何ですか?
Catawikiは、アート、アンティーク、時計、ジュエリー、ワイン、トレーディングカード、クラシックカーなど、希少性のある商品を扱うオンラインオークション型のマーケットプレイスです。
一般的なECモールやフリマアプリとは異なり、各カテゴリの専門家が出品内容を確認し、オークション形式で世界中の購入者に販売できる点が特徴です。
Catawikiはどこの国のサービスですか?
Catawikiは、オランダ発のオンラインオークションサービスです。
ヨーロッパを中心に利用されており、世界中のコレクターやバイヤーに向けて、希少性の高い商品を販売・購入できるマーケットプレイスとして展開されています。
Catawikiは日本から購入できますか?
はい、Catawikiは日本からも購入できます。
日本に配送対応している出品者の商品であれば、オークションに入札し、落札後に支払いを行うことで購入できます。
ただし、海外から商品を購入する場合は、商品代金だけでなく、送料、関税、輸入消費税などが発生する可能性があります。
Catawikiは日本から出品できますか?
日本からの販売を検討する場合は、Catawikiの出品ガイドで登録条件と出品までの流れを確認してください。
Catawikiではどんな商品が売れやすいですか?
Catawikiでは、希少性や専門性のある商品が売れやすい傾向にあります。
たとえば、アート、アンティーク、時計、ジュエリー、ワイン、ウイスキー、クラシックカー、トレーディングカード、フィギュア、日本美術、陶器、着物などが代表的なカテゴリです。
一般的な日用品よりも、コレクター性があり、海外の購入者に価値が伝わりやすい商品に向いています。
Catawikiの手数料はいくらですか?
Catawikiでは、購入者と出品者の双方に手数料が発生します。
購入者には、落札価格に対するBuyer Protection feeがかかります。Catawiki公式ヘルプでは、Buyer Protection feeは落札価格の9%に固定額を加えたものと説明されています。
出品者側には、売買成立時にSeller success feeが発生します。手数料は変更される可能性があるため、実際に購入・出品する前にCatawiki公式の最新情報を確認しましょう。
Catawikiで購入すると関税や消費税はかかりますか?
海外の出品者から日本へ商品を購入する場合、関税や輸入消費税が発生することがあります。
関税や税金の有無・金額は、商品の種類、価格、発送元の国、配送方法などによって変わります。
落札価格だけで判断せず、送料や税金を含めた総額を確認してから入札することが大切です。
Catawikiの商品は本物ですか?
Catawikiでは、各カテゴリの専門家が出品内容を確認し、オークションに掲載する商品を選定しています。
ただし、Catawikiはブランド公式の鑑定機関ではありません。高額商品やブランド品を購入する場合は、商品説明、写真、出品者情報、コンディション、付属品の有無をよく確認することが重要です。
不安がある場合は、入札前に出品内容を慎重に確認しましょう。
CatawikiとeBayの違いは何ですか?
Catawikiは、専門家が選定した希少性の高い商品をオークション形式で販売するマーケットプレイスです。
一方、eBayは、オークション形式に加えて固定価格販売も多く、幅広いジャンルの商品が流通している世界最大級のマーケットプレイスです。
Catawikiは、アート、アンティーク、時計、コレクターズアイテムなど、専門性や希少性のある商品に向いています。eBayは、より幅広い商品を大量に販売したい場合に向いています。
Catawikiのリザーブプライスとは何ですか?
リザーブプライスとは、出品者が「この価格以上でなければ売りたくない」と設定する最低落札価格のことです。
Catawikiでは、高額商品などでリザーブプライスを設定できる場合があります。オークション終了時に入札価格がリザーブプライスに届かなかった場合、その商品は落札されないことがあります。
Catawikiへの出品手順はどこで確認できますか?
登録、写真・説明文の準備、専門家の審査、落札後の発送は、Catawikiの出品ガイドで解説しています。
Catawikiはリユース事業者に向いていますか?
Catawikiは、希少性のあるリユース品やコレクター向け商品を扱う事業者に向いています。
特に、時計、ジュエリー、ブランド品、アート、骨董品、日本美術、着物、陶器、トレーディングカードなど、海外バイヤーに価値が伝わりやすい商品との相性が良いです。
一方で、すべての商品がCatawikiに向いているわけではありません。低単価の商品や大量販売したい商品は、eBayやAmazon、自社ECなど他の販路と使い分けるのが現実的です。
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WASABI SWITCH LITEとは
リユース事業におけるEC運営では、商品登録、在庫管理、複数モールへの出品、受注対応、出荷作業など、日々多くの業務が発生します。
特に少人数で運営している場合、出品作業や受注処理に時間を取られ、販路拡大に取り組みたくても、業務負荷が大きな課題となるケースも少なくありません。
WASABI SWITCH LITEは、こうしたEC運営の課題を解決するための、ライト版のEC一元管理システムです。
複数モールへの商品出品、在庫管理、受注・出荷対応までをひとまとめに管理でき、少人数でも効率的なEC運営を目指せます。
月額費用0円から利用できるため、まずはEC一元管理を試してみたい事業者様や、これから複数モール展開を強化したい事業者様にも導入しやすいプランです。
また、国内 / 海外モールを含む40モール以上に商品を同時展開・在庫連携が可能。
販路拡大・売上向上に繋がります。
※2026年10月現在






