ハイブランド腕時計・ジュエリーに特化したEC TrueFacet(トゥルーファセット) 日本から出品はできる?
海外EC調査部2022-04-21
この記事内では、TrueFacet(トゥルーファセット)への出品方法や注意点についてご紹介します。
目次
日本からセラーとしての登録はできるのか?
TrueFacetは、日本からセラー登録もできます。
メールアドレスまたは、FACEBOOKでの登録が可能です。
販売の仕方は2つあります。
1. LIST方式(直接出品)
サイトで表示する商品のリストアップや画像の準備、販売、配送をすべて自分で行います。
2. CONSIGN方式(販売代行)
作業としては、販売する商品のリストアップをし、実際の商品を運営サイトに送るだけです。
運営サイトがその商品を鑑定した後、サイトに掲載、販売まで行ってくれます。
LIST方式での商品登録には、ブランド名、型番、色、サイズ、箱の有無、販売価格など詳細に記入します。
また、自分で撮った商品の画像をアップロードする必要があります。
CONSIGN方式では、アイテム名とおおよその値段を記入するのみです。
そして、どちらもすべての商品を、鑑定のためにアメリカへ送らなければなりません。
販売手数料は?
販売手数料は、LIST方式の場合は18%、CONSIGN方式では20%となっています。
LIST方式とCONSIGN方式の両方で、商品の真贋鑑定をしてくれます。
CONSIGN方式を利用すると、プロのカメラマンの撮影した画像が掲載されるため、購入者へのアピール度が高くなります。
また、公式サイトの持つデータに基づく適正な価格が提示されるため、売れ残りの心配を減らせるメリットがあります。
売れ残った商品は無料で送り返してもらえます。
TrueFacetを通して海外発送できる国は?
TrueFacetの商品は、FedexやUPSといった宅配サービスを使って、アラスカやハワイを含むアメリカ全土に配送されます。
ただし、私書箱や、APO/FPOといった米軍郵便システム下にある住所、またプエルトリコやグアムを含む米国領土には送ることができません。
TrueFacetは、20か国以上への国際発送を行っています。
具体的な国名は記載されていませんが、荷物が国際宅配システムで個人宅まで届いている国を目安にしておくといいでしょう。
TrueFacetで販売時に注意が必要な商品
商品はアメリカの鑑定センターを通しますので、コピー商品だというクレームはまずないと思います。
傷などもアップの画像で掲載しておけば、購入者は理解してくれます。
ただ、ある一定のハイブランド商品以外は、発売されてから時間が経つと人気が下がります。
また、同じ型でも色によって人気に差があります。
売れ残りに気をつけましょう。
時計に関しては、TrueFacetではメーカーの規定に準ずる保証を約束しています。
しかし、こちらもビンテージ物には保証がありません。
返品について
商品の返送は、到着後7営業日以内にリクエストされます。
商品の不備だけでなく、購入者が気に入らなかった場合でも、返品リクエストに応じる必要があります。
アメリカ国内からであれば購入者は返送料不要です。
アメリカ国外からの返送も可能です。その際、追加の送料を購入者負担とすることができます。
ただし、ファイナルセール商品の国際返品リクエストには、いかなる理由でも応じられません。
トラブルを避けるため、販売時にこの2点は必ず明記しておくことをおすすめします。
その他、商品が販売時の状態ではなくなっていたり、書類が揃っていなかったりする場合も返品には応じられません。