衣料品・生活用品315品目をリユース化した場合のCO2と水の削減値オープンデータをロゴと合わせてご利用頂けるようになりました
お知らせ2023-12-07
2022年9月にリリースした衣料品・生活用品315品目をリユース化した場合のCO2と水の削減値オープンデータにつきまして、公式ロゴをリリース致しました。
データ値と合わせてリユースによる環境への取り組み告知・表明としてご利用頂けます。
目次
315品目をリユース化した場合のCO2と水の削減値オープンデータとは
地球の平均気温上昇の要因の一つとして、製品の大量製造・大量廃棄が挙げられています。この製造から廃棄の一方的な消費構造を、リユース業界からの発信、消費者による行動により変化させ、改善して行きたいと考えています。
オープンデータは、衣料品・生活用品について、新品を購入するのではなくリユース品に切り替えた場合に、どれだけの環境負荷を減らすことができるのかを定量化したデータです。
315品目の衣料品・生活用品について、1品目あたりのCO2と水の削減値を算出しました。
【 計算方法 】
削減貢献量=
(資源調達時の環境負荷+輸送時の環境負荷+製造時の環境負荷)*未償却割合(30%と設定)+廃棄時の環境負荷
代表的な10品目のCO2と水の削減値は以下の通りです。
今回算出した全データは、専用WEBページにてオープンデータとして公開しております。
▶ 背景と評価方法について
リユース商品の削減貢献量関する調査:https://hubs.ly/Q01mCpnN0
▶ 衣料品・生活用品315品目のリユース化によるCO2と水の削減値について
オープンデータ:https://hubs.ly/Q01mt3bg0
▶ 2022年9月にリリースした内容の詳細はこちらからご確認下さい。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000042554.html
データと合わせてお使い頂けるロゴ
オープンデータを「Reuse Green Data(リユースグリーンデータ)」と名付け、リユース商品の購入が環境負荷の削減に繋がり、マークのついている対象へポジティブで爽やかな印象を与えるデザインを導入しました。オープンデータを引用した場合のECサイト含むサイト全般、該当商品のタグ、アプリなど様々な媒体でご活用頂けます。
商品タグなどにご利用頂けます
企業のサステナビリティアクションの基準としてもお使い頂けます
企業や団体から発信する、サステナビリティアクション=持続可能な社会を目指すための具体的な取り組みや行動の公表にもご利用頂けます。
以下のように、企業が環境への影響を減少させるための取り組みについてわかりやすく数値で結果を示すことができます。
オープンデータの利用、ロゴマークの使用により、
- 新品製品ではなく、リユース品の購入促進を図る
- リユース企業向けに「リユース企業がリユース品を販売したことにより、どれだけ環境貢献しているのかの意識(良いことをしている)をもってもらう」
などの意識の変革を目指しています。
ご利用方法について
オープンデータをご活用の場合は、引用元の記載が必須となります。
▶ 衣料品・生活用品315品目のリユース化によるCO2と水の削減値について オープンデータ
URL:https://hubs.ly/Q01mt3bg0
▶ ロゴデータのご利用方法と引用元の表記方法につきまして
ロゴデータをご利用の際は、
オープンデータのご活用方法と合わせて下記のフォームからお問い合わせ下さい。
URL:https://wasabi-inc.biz/contact/
確認次第、ロゴデータを送付致します。
オープンデータのご利用、ロゴマークの普及により、多くの消費者の方へ「環境保護」という観点からの消費行動を促せるよう、引き続き活動の周知を行って参ります。
リユース業界に限らず多くの皆様にご利用頂ける内容となっておりますので、ご興味・関心の有る方はお気軽にお問い合わせ下さい。