海外リユース探訪記
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海外リユース探訪記2024-04-15
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.27】アジア編 ー タイ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> リユースの登竜門 ロンクルア市場 ロンクルア市場は、タイとカンボジアの国境付近に位置する巨大な市場です。タイの有名な市場といえば、首都バンコクの「チャトゥチャック市場」ですが、ロンクルアは辿り着くまでがなかなかハード。バンコクから非常に離れており、しかも日本と比べてインフラがそれほど整っていません。行こうと思うと、移動だけで丸一日費や……
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コラム海外リユース探訪記2024-03-26
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.26】アジア編ー バングラデシュ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 今回もっとも印象的だったのは、「ダッカ近郊ビル崩落事故」(ラナプラザの悲劇)の現場に建てられた慰霊碑でした。労働者のシンボルである「鎌と槌」をあしらったこの慰霊碑は、およそ4,000人以上の死傷者を出した大事故を後世に伝えています。 ラナプラザの悲劇乗り越え 環境改善で高品質なモノ作りへ ラナプラザ跡地に建てられた慰霊碑 ……
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コラム海外リユース探訪記2024-03-26
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.25】アジア編ー バングラデシュ
これまでの連載はこちらを御覧ください>> 大きなリユースビジネスのチャンスが眠るバングラデシュ。まだまだリユースビジネスが根付いていないこの国には、日本からの品々がそれほど入ってきていません。第19回でフィリピン都市部では、タンスや食器棚が飽和状態になっているとお話しましたが、バングラデシュであれば十分な需要が見込めます。冷蔵庫等の電化製品もほとんど供給がないようなので、持ち込めば……
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コラム海外リユース探訪記2024-03-25
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.24】アジア編ー バングラデシュ
知る人ぞ知る日本の友好国 これからの市場展開に要注目 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 2階相当まで荷物を積み上げている バングラデシュはいわゆる「LDC(後発開発途上国)」とされています。これはUNDP(国連開発計画)が定めた基準に基づき、開発途上国の中でも経済発展や成長が遅れており、貧困の傾向にあるとみなされている国々のことです。近年では、年率平均……
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コラム海外リユース探訪記2024-01-19
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.23】アジア編ー 韓国
インフルエンサーも注目 「東廟(トンミョ)フリーマーケット」 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 青空市場の東廟フリーマーケット 「東廟(トンミョ)フリーマーケット」は実に刺激的な場所でした。ここはいわゆる青空市場で、道路の両脇にとても多くのお店が軒を連ねています。格安な価格設定のお店が多く、なおかつ種類豊富。食べ物飲み物の屋台にお菓子屋さん、奇妙な骨董品に用途不……
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コラム海外リユース探訪記2024-01-17
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.22】アジア編ー 韓国
ソウルのランドマーク 東大門デザインプラザ これまでの連載はこちらを御覧ください>> 韓国の「映え」な観光スポットとして、「東大門(トンデムン)デザインプラザ」を紹介しましょう。 映えスポットとして知られる「東大門デザインプラザ」 地球に不時着したUFOのようなユニークな形をしたこの建物は、ソウルのランドマーク的存在。内部にはイベント用の大型アートホールや、さまざ……
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海外リユース探訪記2024-01-13
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.21】アジア編ー 韓国
LINEの生みの親「NAVER」 リユース市場でも存在感 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 2023年の6月はじめから5日間、韓国を視察してきました。リユース市場の規模はそれほど大きくはない印象です。日本と比べると10分の1といったところでしょうか。ただ、中には大阪や東京の繁華街でもやっていけるぐらいオシャレなリユースショップもありました。フリーマーケットの熱気も楽し……
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海外リユース探訪記2024-01-11
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.20】アジア編ーフィリピン
危険な香りとファミリー感が同居するニセモノデパート これまでの連載はこちらを御覧ください>> フィリピンでは、いいかげんなマーケットもちらほら見かけました。例えばサン・フアンにある「グリーンヒルズ・ショッピング・センター」は、一見すると日本でもよく見かける複合商業施設。施設内には映画館やレストラン等もあり、ある意味ファミリーのお出かけ先に適しているかもしれません。警備……
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海外リユース探訪記2024-01-09
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.19】アジア編ーフィリピン 人気の日本製リユース品は「ぬいぐるみ」と「タンス」
過酷なオークションイベント運営事情 これまでの連載はこちらを御覧ください>> フジジャパンオークションを視察中、運営に関する話を訊くことができました。主催する側も利益獲得が大変で、1ヵ月に8本も催さなければまともなビジネスにはならないようです。主な利益は参加者から支払われる手数料で、数多く開催してなおかつ人もたくさん集めなければなりません。当然、場所代や人件費等々さまざまなコ……