海外EC調査部
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海外EC調査部海外リユース探訪記2023-09-04
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.12】アジア編ー中国
前回紹介した天津には、ユニークなリユーススポットとして「天津古文化街」の骨董品市があります。この通りでは、さまざまな骨董品や工芸品、楽器や陶磁器、その他さまざまな美術品が道にはみ出すほど並べられ、販売されています。中には「掘り出し物」も眠っているようです。私はその分野に関して不見識ゆえ、見つけることはできませんでしたが、我こそは中国美術品に自信ありという方、一度足を運んでみてはいかがでし……
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海外リユース探訪記2023-08-02
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.11】アジア編ー中国(番外編 2)
「天津」と聞いて読者の皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?「天津飯」を思い浮かべた貴方、残念ながらあれは実のところ日本生まれの「中華風日本料理」で、中華人民共和国天津市とはあまり関係がありません。 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 「天津」と聞いて思い浮かぶのは…? 天津は中国国内でもひときわ勢いのある大経済都市です。隋王朝(581年-618年)の時代に大運河が……
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海外リユース探訪記2023-08-02
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.10】アジア編ー中国(番外編)
あこがれの職業は鑑定士!?海賊版大国で求められる真贋力 中国では今「奢侈品(高級品)鑑定士」が若者にとってあこがれの職業の1つとなっています。その理由は、ブランド品の爆発的な需要増加です。経済的成長が著しい中国では、富裕層の増加に比例する形で高級ブランド品、そしてそのリユース品に対するニーズが高まっています。しかし、中国は「海賊版大国」という喜ばしくないネガティブイメージがあり、国……
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海外リユース探訪記2023-07-04
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.9】アジア編ー中国
日本人の間でも浸透してきた中国の最大手EC「Alibaba(アリババ)」。浙江省杭州市にあるその本社へ行ってきました。 これまでの連載はこちらを御覧ください>> ライブコマースで夢見る「チャイニーズドリーム」 浙江省杭州市にあるアリババ本社を訪問 さまざまな興味深い話題を伺えましたが、特に印象的であったのが、成長分野「ライブコマース」です。ライブ配信とネット通販を……
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海外リユース探訪記2023-07-04
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.8】アジア編ー中国
今年3月末から4月にかけて、約3年ぶりに中国へ行ってまいりました。都市部の空気は暑さすら感じるほどでした。これは気候のためだけではなく、中国のリユースを取り巻く盛り上がりで熱気を帯びていたことも理由かもしれません。 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 大手EC「POIZON」本社へ突撃 今回の旅の目的は、中国で躍進している大手EC企業と業務提携の交渉を行うこと。最……
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海外リユース探訪記2023-06-06
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.7】東南アジア編ータイ
コロナで撤退した店舗が多数 リユース店の誘致を行うモールも これまでの連載はこちらを御覧ください>> タイで営業されているKOMEHYO、トレジャーファクトリーの店舗視察へ行きました。郊外でもリユース店が増えており、ブランド品も市場として成り立っている印象を受けました。タイでは、現地の日本人から商品を買い取って販売する、いわば地産地消型が多いそう。ただ、タイの人が持ち込んでく……
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海外リユース探訪記2023-05-29
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.6】東南アジア編ータイ
日本で需要ない商品にお客殺到する姿に感動厚手のアウターの冬服でも売れる コンシェルジュ小嶋さんの古着店。お客目線で選びやすい工夫が随所に これまでの連載はこちらを御覧ください>> 日本の古着王でもあるコンシェルジュの小嶋さんの古着店「CHANG PONG TRIBE」のオープンに、一緒に立ち合ってきました。 開放的なお店の入り口には、手に取りやすい形でハンガーラッ……
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海外リユース探訪記2023-05-29
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.5】東南アジア編ータイ
現地支援会社に聞くリユースの実情 タイで支援を行うアジアンブリッジの嶋さん(写真右)と筆者 タイ到着後、現地でマーケティングサービスを提供しているアジアンブリッジを訪問しました。同社があるアソークは、タイの中の1番の繁華街。夜になるとハリウッドのような雰囲気になる街です。同社の嶋さんにタイのビジネスや越境ECリユース事情をお聞きしましたので、一問一答形式でお届けします。 ……
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海外リユース探訪記2023-05-24
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.4】東南アジア編ータイ
明るくて親日派多い国タイ 好感持ってくれてありがたい これまでの連載はこちらを御覧ください>> 今回からカンボジアのお隣の国、タイについて紹介していきます。タイには2022年9月、今年1月、2月と半年間で3度訪れています。リユース視察で訪れたのはこれで5回目。いつ行ってもタイの人の明るさや、カラフルな街の活気に元気をもらえます。タイは親日派の人がとても多く、9割の国民が日本に……