コラム
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海外EC調査部2022-02-15
韓国のご近所アプリ Karrotマーケット(タングンマーケット)
会社概要 karrotマーケットのロゴ 2021.03: 主利用者数1000万人、月利用者数1500万人、累積加入者2000万人2021.02: 日本進出2020.11: マンハッタンでベータテスト開始2020.09: 月間ユーザー数1000万人2019.12: Googleプレイ今年のベストアプリ大賞2019.11: KARROTという名前でイギリス 進出2019.09: ……
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海外EC調査部2022-02-14
プレミア・限定盤商品オンリーの取引プラットフォーム KREAM(クリーム)
概要 韓国で一番利用されているポータルサイトNAVERを聞いたことがありますか。韓国の国民の9割以上がネイバーを使います 今日の主人公はNAVERではなく、NAVERの子会社のKREAMという会社です。 KREAMは2020年からサービスが開始されたプレミア商品・限定版のみを扱う取引プラットフォームです。限定版商品の定価品の有無、瑕疵及びクオリティなどを正規……
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海外EC調査部2022-02-09
世界最大級のオンラインマーケットプレイス eBay
会社概要 eBayの歴史はECの歴史の縮図と言っても過言ではありません。 1990年代、80年代以来のパソコンの企業と個人への普及とワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)の出現に伴い、「ネット世界」のインフラが作られ、完備されてきました。インターネットを通じて、ウェブページの上で商品やサービスを買ったり売ったりするのが現在では当たり前ですが、当時としては画期……
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海外EC調査部2022-02-09
ただのFacebookの「副業」か?あるいは新しい未来の「開拓者」か?-Facebook Marketplace
概要 (引用:https://www.facebook.com/marketplace/learn-more/blog/) Facebook Marketplace(以下FM)は近隣エリアを中心に売買を行うために開発されたオンラインマーケットプレイスです。2016年に、FMがFacebookという総合ソーシャルサービスの一部としてデビューしました。 FMの特徴とメリット……
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海外EC調査部2022-01-24
アメリカ発 スマホやタブレットなどに特化したオンラインマーケットプレイス Swappa(スワッパ)
概要 Swappa(以下スワッパ)はアメリカのスマホやタブレットなどの電子製品に特化したオンラインマーケットプレイスです。2010年に、創立者Ben Edwards(ベン・エドワルズ)がもっと安全でシンプルな電気製品を販売と購入できる場所を目指して、スワッパを創立しました。 スワッパの公式統計によると、プラットフォームでのGMV(流通取引総額)が創立の2010年から2……
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海外EC調査部2022-01-13
女性向けハイブランド品に特化したリセールプラットフォーム Tradesy(トレードシー)
概要 Tradesy(以下トレードシー)はアメリカのハイブランドファッションアイテムのリセールプラットフォームです。トレードシーの特徴はハイブランドのレディーズファッションのみ取り扱うことです。 (引用:https://www.tradesy.com/) 2009年にアメリカのロサンゼルスで創立され、女性ハイブランド品に専念して成長してきました。創立者Tracy……
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Reuse for the Future2022-01-12
片付けサービス需要の急増と問題点―出張買取や査定の現状―
片付けサービスとは 近年、片付けサービスの需要が急増しています。「片付けサービス」とは、引越し時の不用品処分・遺品整理・ゴミ屋敷の掃除など、不用品を処分、或いは何らかの形で専門業者へ託し手放す事全般を指します。後に記事内でも触れますが、こういったサービスの総称に関しては現状これと言う共通の呼び名が無いため、便宜上k記事内ではこう呼びながら進めて行きたいと思います。なお、「片付けサービス」……
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Reuse for the Future2022-01-05
真の代償-ファストファッションの労働問題
現状 「もしそれが空腹や不幸を作るならば、最高の布に美しさはありません」-マハトマ・ガンディー ResearchAndMarkets.comのリポートによると、2020年ファストファッションの市場規模は686.35億ドル(約7.85兆円)になっています。そして、2025年の市場規模が1634.69億ドル(約18.71兆円)になると予測されています。こんなに急成長している膨大な……
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Reuse for the Future2021-12-27
廃棄した古着は最後どうなる? ー「おしゃれな」ファストファッション産業の裏にある汚染問題 後編
前半で述べたように、「速さ」という特質を持つファストファッションが我々の地球環境を「速く」ダメージを与えています。このまま続けば、不可逆な破壊に至るかもしれません。では、今の人々の衣料品に対する需要を満足しつつ環境への影響を最大限控える解決方法はあるのでしょうか? その答えは、リサイクルという形式です。 生産過程のリサイクル 理想論として考えると、全ての衣料品の廃棄物を……