コラム
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Reuse for the Future2021-06-21
【ミニコラム】プラスチックとゼロ・ウェイスト
みなさんが日頃から頑張っているゴミの分別。例えばペットボトルなら、決まった曜日にゴミに出したり、街中の専用ゴミ箱に捨てたり…それらがその後どのように処理されるのかはご存知でしょうか? 「リサイクルされているのでしょ?」と今、心の中で思ったあなた。実はあなたが捨てたそのペットボトルが、地球上の誰かを苦しめているかもしれません。 まずはこちらの短い動画をご覧ください。英語で流れま……
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海外EC調査部2021-06-08
Kaola.comについて
ワサビの海外EC調査部です。ここでは、Kaola.com(コアラ)についてご紹介します。 店舗種類 中国国外の企業のみ出店可能です。 1.旗艦店 海外ブランド旗艦店自分がブランドを保有している、もしくは商標権利者から専用実施権(独占的販売の許諾)が与えられた店舗です。 海外モール型旗艦店登録対象はモールの商標を保有している店舗です。さらに複数のブランドを経……
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Reuse for the Future2021-06-07
サーキュラーエコノミーって?③より深く理解するために
これまではサーキュラーエコノミーの概要や、その全体構造を表すバタフライダイアグラムについて解説してきた。 サーキュラーエコノミーって?①リニアとサーキュラーサーキュラーエコノミーって?②バタフライダイアグラム 今回はさらに理解を深めるために、サーキュラーエコノミーの実現において重要になる要素を関連用語とともに説明していきたい。 C2C(Cradle to Cradle/……
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海外EC調査部2021-06-02
拼多多(Pinduoduo/ピンドゥオドゥオ)について
ワサビの海外EC調査部です。今回は、拼多多(Pinduoduo/ピンドゥオドゥオ)についてのご紹介します。 店舗の種類 A) 個人店舗 個人で開店できる店舗です。手続きが便利で、主に自家生産の農業品と工芸品を対象商品としています。海外商品対象とする個人店舗もあります。その場合、当該店舗では海外商品のみでの経営になります。 B) 自営業者店舗 自営業者が開店で……
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Reuse for the Future2021-06-02
サーキュラーエコノミー って?② バタフライダイアグラム
前回(サーキュラーエコノミー①)では、サーキュラーエコノミーの概要を紹介した。 今回は、サーキュラーエコノミーを理解する上で欠かせない「バタフライダイアグラム」と、その元となった「C2C(ゆりかごからゆりかごへ)」について解説していく。 バタフライダイアグラム エレン・マッカーサー財団「サーキュラーエコノミーシステムダイアグラム(バタフライダイアグラム)」日本語……
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海外EC調査部2021-06-01
JD.comについて
ワサビの海外EC調査部です。今回は、JD.comへの出店についてご紹介します。 企業店舗 A) 企業が開店した店舗 1.「自営店」表記では「JD.comが自営している店舗」ですが、実際には企業側が価格変動やキャンペーンなどの運営案をJD.comへ提出し、JD.com側の担当者が設置する権限を持っています。倉庫などの物流システムもJD.comのもの(「京東快递」)を使用し……
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海外EC調査部2021-05-30
フランスのユニコーン ―今注目の企業Vestiaire Collective(ヴェスティエール コレクティブ)とは
Vestiaire Collective(ヴェスティエール・コレクティブ)とは Vestiaire Collective(以下、VC)は、魅力的な「プレラブド」ファッションを提供する世界有数のアプリだ。過剰生産や過剰消費、そしてファッション業界の無駄な慣習に取って代わる「サーキュラー・ファッション・ムーブメント(ファッションを循環させる取り組み)」を推進することで、VCはフ……
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Reuse for the Future2021-05-28
サーキュラーエコノミーって?①リニアとサーキュラー
「サーキュラーエコノミー」これは、私たち人類がこれからも永続的に繁栄し、安定した生活を送っていくために必要となってくる経済の仕組みだ。 「サーキュラー(circular)」というのは、直訳すると「円の、グルグル回る、循環性の」などの意味がある。「エコノミー(economy)」というのは経済のこと。つまり、2つを合わせると「循環型(循環する)経済」という意味の言葉になる。 リニ……
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Reuse for the Future2021-05-27
【ミニコラム】次のトレンドはアップサイクル
みなさんは「アップサイクル」ということばを聞いたことがありますか?近年になって徐々に浸透し始めたこの「アップサイクル」は、持続可能な社会を作り上げていくための一つの方法であり考え方です。 「アップサイクル」よりも耳馴染みのある「リサイクル(Recycling)」。これは、例えばペットボトルに使われているプラスチックなどの素材を資源として、別のものに作り変えたりもう一度ペット……