コラム
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コラム海外リユース探訪記2024-03-25
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.24】アジア編ー バングラデシュ
知る人ぞ知る日本の友好国 これからの市場展開に要注目 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 2階相当まで荷物を積み上げている バングラデシュはいわゆる「LDC(後発開発途上国)」とされています。これはUNDP(国連開発計画)が定めた基準に基づき、開発途上国の中でも経済発展や成長が遅れており、貧困の傾向にあるとみなされている国々のことです。近年では、年率平均……
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海外EC調査部2024-02-19
越境ECで食品を販売したい!避けて通れないFDAについて考える―2 BtoC販売の場合
前回の記事(越境ECで食品を販売したい!避けて通れないFDAについて考える―1)では、大手食品メーカーが自社倉庫や製造施設などを運営している場合、かつ自社製品をアメリカ市場に流通させたい時(BtoB販売の場合)に必要な手続きについて解説をしました。この記事では、企業から個人への販売、BtoC販売について解説していきます。 FDAの役割―BtoC販売の場合 企業から個人へ「個人……
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コラム海外リユース探訪記2024-01-19
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.23】アジア編ー 韓国
インフルエンサーも注目 「東廟(トンミョ)フリーマーケット」 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 青空市場の東廟フリーマーケット 「東廟(トンミョ)フリーマーケット」は実に刺激的な場所でした。ここはいわゆる青空市場で、道路の両脇にとても多くのお店が軒を連ねています。格安な価格設定のお店が多く、なおかつ種類豊富。食べ物飲み物の屋台にお菓子屋さん、奇妙な骨董品に用途不……
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コラム海外リユース探訪記2024-01-17
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.22】アジア編ー 韓国
ソウルのランドマーク 東大門デザインプラザ これまでの連載はこちらを御覧ください>> 韓国の「映え」な観光スポットとして、「東大門(トンデムン)デザインプラザ」を紹介しましょう。 映えスポットとして知られる「東大門デザインプラザ」 地球に不時着したUFOのようなユニークな形をしたこの建物は、ソウルのランドマーク的存在。内部にはイベント用の大型アートホールや、さまざ……
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海外リユース探訪記2024-01-13
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.21】アジア編ー 韓国
LINEの生みの親「NAVER」 リユース市場でも存在感 これまでの連載はこちらを御覧ください>> 2023年の6月はじめから5日間、韓国を視察してきました。リユース市場の規模はそれほど大きくはない印象です。日本と比べると10分の1といったところでしょうか。ただ、中には大阪や東京の繁華街でもやっていけるぐらいオシャレなリユースショップもありました。フリーマーケットの熱気も楽し……
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海外リユース探訪記2024-01-11
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.20】アジア編ーフィリピン
危険な香りとファミリー感が同居するニセモノデパート これまでの連載はこちらを御覧ください>> フィリピンでは、いいかげんなマーケットもちらほら見かけました。例えばサン・フアンにある「グリーンヒルズ・ショッピング・センター」は、一見すると日本でもよく見かける複合商業施設。施設内には映画館やレストラン等もあり、ある意味ファミリーのお出かけ先に適しているかもしれません。警備……
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海外リユース探訪記2024-01-09
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.19】アジア編ーフィリピン 人気の日本製リユース品は「ぬいぐるみ」と「タンス」
過酷なオークションイベント運営事情 これまでの連載はこちらを御覧ください>> フジジャパンオークションを視察中、運営に関する話を訊くことができました。主催する側も利益獲得が大変で、1ヵ月に8本も催さなければまともなビジネスにはならないようです。主な利益は参加者から支払われる手数料で、数多く開催してなおかつ人もたくさん集めなければなりません。当然、場所代や人件費等々さまざまなコ……
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海外リユース探訪記2023-10-30
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.18】アジア編ーフィリピン
フィリピンオークションイベントへ潜入 これまでの連載はこちらを御覧ください>> フィリピンにあるさまざまなオークションを視察しましたが、その中でも「フジジャパンオークション」は、現地に住む下里夫妻とZERO PLUSという日本の企業によって運営されており、マニラで一番の人気です。マニラ近郊のバレンズエラやパンパンガで開催されており、2016年から現在まで一時的な休止を挟みつつ……
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海外リユース探訪記2023-10-30
【クーボンの海外リユース探訪記 Vol.17】アジア編ーフィリピン
経済成長目覚ましい東南アジア これまでの連載はこちらを御覧ください>> 近年の東南アジアの経済的成長には目を見張るばかりです。フィリピンも決して例外ではなく、2012年以降の経済成長率は毎年一部例外を除いて5%超え。2020年こそ新型コロナによって大打撃を受け落ち込みましたが、2021年以降は再び盛り返しています。国民も若く、平均年齢は25.7歳。将来的なイノベーションを巻き……