【2026年最新版】楽天ラクマの始め方を解説|登録手順・出品方法・公式ショップの特徴とは
リユース・越境 戦略ガイド楽天ラクマ 作成 2026-07-15

「ラクマに出品して本当に売れるの?」
「他のフリマアプリと何が違う?」
ラクマは個人間のフリマアプリとしてだけでなく、リユース事業者によるショップ運営のチャネルとしても幅広く活用されています。
本記事では、楽天ラクマの始め方から運営実務の全体像までを整理します。
「楽天ポイント経済圏との接続」や「審査制の公式ショップ」といった独自の仕組みを知ることで、自社の事業と相性が良いか判断できるようになります。
今後ラクマを活用して売上を伸ばしたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
楽天ラクマとは?どんな特徴がある?
楽天グループのフリマサービスとして展開されている
ラクマは、楽天グループが運営するフリマアプリです。

2012年に誕生した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天が運営していた「ラクマ」が統合し、2022年に「楽天ラクマ」へリブランディングされました。
アプリは累計4,000万ダウンロード(2023年9月時点)を突破しており、10〜30代を中心に幅広い年齢層へ利用が広がっています。
背景にあるのが楽天経済圏との強力な連携であり、楽天IDや楽天ポイントシステムと接続することで、単なる不用品売買の場に留まらず、楽天ユーザーを基盤とした独自の販売チャネルとして成長しています。
循環型社会の形成に貢献する新たなプラットフォームとして、役割を広げています。
※出典:楽天グループ株式会社「楽天、循環型社会に貢献する新たなECプラットフォームの実現に向け、フリマアプリ「楽天ラクマ」をリブランディングし、サービスを拡充」
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2022/0405_01.html
※出典:楽天法人サービス「【楽天ラクマ】ラクマ公式ショップ 出店のご案内」
https://fril.jp/ts/official/shopopen/
楽天ポイント、SPUや楽天市場との連携が特徴

最大の強みは、楽天ポイントやSPU(スーパーポイントアッププログラム)による強力な集客効果です。
ラクマでは、購入時に「楽天ポイント」や「楽天キャッシュ」を支払いに利用できます。
さらに、ラクマ内で月間合計2,000円以上の販売と発送通知を完了すると、その月の楽天市場でのお買い物がSPUの対象となり、ポイントが+0.5倍になります。
これにより、日常的に楽天市場を利用する層やポイント活用層が流入しやすく、購入意欲の高い楽天ユーザーへ直接アプローチできる環境が整っています。
個人フリマだけでなくショップ運営にも対応している
ラクマは、事業者向けの「ラクマ公式ショップ」を展開しています。

気軽に始めやすい個人出品に対し、公式ショップは継続販売と信頼性を重視した設計となっています。
これにより、実店舗の運営実績を持つ大手のリユース事業者や並行輸入事業者などが、BtoCの販売チャネルを持てるようになっています。
特に相性が良いのは、「楽天ユーザー層へ販売したい人」、「ブランドリユース販売をしたい人」、「複数モール展開を考えている事業者」の3パターンです。
初心者から本格的なリユース事業者まで、目的に応じて活用できるプラットフォームといえます。
ブランド品や時計カテゴリの需要がある

ラクマは、高級商材のリユース販売チャネルとして非常に有力です。
2024年に開設された「Rakuma Brand Mall」により、ラグジュアリーブランドをブランド別やショップ別に探しやすい導線が強化されました。
実際の取引でも、ROLEX(ロレックス)やOMEGA(オメガ)といった高級時計、HERMES(エルメス)やCHANEL(シャネル)などのブランド品が大きな存在感を持っています。
一般的な個人フリマとは異なる高単価商材の購買層に直接アプローチできると考えられます。
※出典:楽天グループ株式会社「楽天ラクマ ショップ・オブ・ザ・イヤー 2025 受賞ショップ発表!」
https://rakuma.rakuten.co.jp/info/campaign/award/
鑑定サービスや公式ショップの検品体制がある
高額な商品がオンラインで活発に動く背景には、安心を担保する仕組みがあります。
個人の出品物に対しては、KOMEHYO(コメ兵)の鑑定士が判定を行う「ラクマ最強鑑定」が提供されています。
一方、公式ショップの商品は最強鑑定の対象外ですが、代わりに公式ショップ側で専門スタッフが出品前に厳格に検品するルールが適用されています。
取引形態に応じた適切な検品体制があるからこそ、リユース販売が伸びやすいといえます。
海外販売や越境需要との接点も広がっている
国内だけでなく、海外の旺盛なリユース需要を取り込める点も魅力です。
ラクマは公認の購入代行サービスと連携しており、事業者は特別な言語対応や海外配送の手配をすることなく、海外ユーザーへ販売できます。
特に米国や台湾などで、ラグジュアリーブランドのバッグや、SEIKO(セイコー)などの日本ブランド時計の需要が高まっています。
国内向けに出品するだけで巨大な海外市場と接点が持てることは、事業成長の強力な後押しになります。
楽天ラクマはどう始める?登録手順を解説
楽天IDを使って会員登録を行う
始め方の第一歩は、楽天IDとの連携です。
楽天ラクマのすべての機能を利用するには、楽天IDでの会員登録が必須となります。
新規登録は「会員情報」、「電話番号」、「登録完了」の3ステップで進行します。
現在、アプリ版楽天ラクマからのログイン方法は楽天IDのみに一本化されています。
また、ラクマは一人につき一つのアカウントでの利用を求めているため、最初に紐付ける楽天IDを正確に整理しておくことが重要です。
※出典:ラクマ公式ガイド「楽天ラクマのログイン方法が変わりました」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/39007964958733-%E6%A5%BD%E5%A4%A9%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
出品前にプロフィールや住所設定を行う
アカウント作成後、すぐに出品できるわけではありません。
初回出品や商品の購入前には、発送元およびお届け先の氏名と住所の登録がシステム上求められます。
また、本人確認の仕組みは一般的な「任意でいつでも開始できる方式」ではなく、一定条件に該当した一部のユーザーにのみ個別に案内される独自の運用となっています。
※出典:ラクマ公式ガイド「氏名・住所を入力する画面が表示されました」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/39007663045133-%E6%B0%8F%E5%90%8D-%E4%BD%8F%E6%89%80%E3%82%92%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%81%8C%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
商品情報を入力して出品する
実際の出品作業は、直感的に行えます。
アプリの出品画面から端末のカメラを起動するか、アルバムから最大20枚までの画像を設定します。
その後、商品名、カテゴリ、状態、色などを入力します。
価格を設定する際は、細かい傷や汚れであっても新品と異なる点を説明文に詳細に記載することが、購入者とのトラブルを防ぐための必須条件といえます。
すべての情報を確認し、「出品する」ボタンを押せば完了です。
※出典:ラクマ公式ガイド「商品を出品する」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/38949362354061-%E5%95%86%E5%93%81%E3%82%92%E5%87%BA%E5%93%81%E3%81%99%E3%82%8B
ラクマ公式ショップとは?出店審査や特徴を解説
ラクマ公式ショップは審査制のショップ機能

「ラクマ公式ショップ」は、誰でも簡単に出店できるわけではありません。
出店対象は法人または個人事業主に限られ、1年以上の業歴が基本条件となります。
さらに、楽天による厳正な事前審査があり、申し込みから出店までに約1.5か月から2か月を要します。
リユース品を扱う場合は古物商許可証の提示も必須です。
こうした厳しい審査に加え、専門スタッフが出品前に商品を検品する体制があるからこそ、ブランド品や高単価商材が安心して売買される高い信頼性につながっています。
※出典:ラクマ公式ガイド「ラクマ公式ショップとは」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/39048243670925-%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%9E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A8%E3%81%AF
ショップ運営では在庫管理や継続販売も重要になる

事業として出店する場合、スマートフォンによる手作業の単品出品は現実的ではありません。
数十から数百の商品を取り扱うため、楽天側もシステム連携を通じた商品・在庫・受注の一元管理や、一括出品機能の利用を前提として推奨しています。
自社サイトや他モールとの併売を行うなら、システムを通じたバックヤード機能の整備が、長期的な店舗運営を支える基盤となります。
ラクマ運営で増えやすい実務負荷とは?
発送件数が増えると配送業務の負荷も増えやすい
順調に販売数が伸びると、現場の配送負荷は地味に、しかし確実に重くなっていきます。
ラクマでは匿名配送である「かんたんラクマパック」を利用することが一般的ですが、この方法は自宅での送り状印刷や集荷に対応していません。
そのため、1件ずつアプリでQRコードを生成し、大量の荷物を店舗へ持ち込んでラベルを発行する作業が発生します。
件数が増加するにつれて、毎日の持ち込み作業や発送通知漏れといったミスが頻発しやすくなる傾向があります。
複数販路運営では在庫管理や受注管理も重要
さらに自社サイトや他モールとの併売を始めると、実務の崩壊リスクは一段と高まります。
ラクマで商品が売れた際、手作業で他モールの在庫数を減らしていては、いずれ同期遅れによる「売り越し(欠品)」が発生します。
また、モールごとに異なる配送ルールや納期設定、購入者への評価メッセージ送信を手動で処理するのは限界があります。
受注データの確認漏れや在庫ズレが常態化すると、顧客満足度を大きく低下させる原因になりやすいです。
運営効率化を考えるならシステム連携も重要
こうした慢性的な実務課題を根本から解決するには、システム連携が不可欠です。
楽天の出店案内でも連携可能なシステムが推奨されており、その一つに中古品業者の業務に特化した「ワサビスイッチLITE」があります。
ワサビスイッチLITEを導入すれば、複数モール間の在庫連動や、受注データの自動取り込みが可能になります。
さらに、APIを利用した送り状の一括発行や発送ステータスの自動同期など、現場を圧迫していた手作業の負荷軽減が期待できます。
件数増加によるバックヤードの崩壊を感じる前に、こうした業務効率化ツールの活用を検討すべきといえます。
※出典:株式会社ワサビ「越境ECを考えている皆様へ リユース販売特化型EC一括管理システム「WASABI SWITCH(旧:WORLD SWITCH)」をよりお気軽にご利用頂ける LITE版 をリリースしました」
https://wasabi-inc.biz/release/worldswitch_lite/
楽天ラクマの始め方に関するよくある質問
ラクマの登録に費用はかかる?
個人の利用、公式ショップの出店ともに初期費用や月額利用料は無料です。
商品が売れて取引が完了した際にのみ、販売手数料が発生します。
個人出品は販売実績に応じた変動制(4.5%〜10%)、公式ショップは10%(税込)固定となります。
なお、公式ショップの出店には事前の審査や条件が設けられています。
※出典:ラクマ公式ガイド「販売手数料とは」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/39032852808973-%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99%E3%81%A8%E3%81%AF
ラクマ公式ショップは誰でも出店できる?
誰でも出店できるわけではありません。
法人または個人事業主で、1年以上の事業継続実績があることが条件です。
さらに楽天による厳正な出店審査を通過した店舗のみが運営を許可されます。
古物商許可は必要?
リユース品(中古品)を継続して販売する場合、古物商許可証の取得と提示が必須です。
ラクマ公式ショップの出店案内にも、中古品を取り扱う際の必須条件として明確に記載されています。
楽天ポイントは利用できる?
はい、利用可能です。
ラクマでの商品購入時に、楽天ポイントや楽天キャッシュを支払いに利用できます。
この利便性の高さが、購入意欲の高い楽天ユーザーを集客する強みとなっています。
匿名配送は使える?
匿名配送は利用可能です。
ただし、取引開始前に配送方法を「かんたんラクマパック」に設定しておく必要があります。
開始後に別の配送方法から変更しても、匿名配送にはならないため注意してください。
※出典:ラクマ公式ガイド「匿名配送とは」
https://faq.fril.jp/hc/ja/articles/39035831554061-%E5%8C%BF%E5%90%8D%E9%85%8D%E9%80%81%E3%81%A8%E3%81%AF
まとめ
今回のポイントは以下の3点です。
・ラクマは楽天ポイントやSPUと連動しており、購入意欲の高い楽天ユーザー層へ販売しやすい
・審査制の公式ショップや検品体制があるため、ブランド品や時計といった高単価なリユース商材と相性が良い
・販売数が増加した際は、発送漏れや在庫ズレを防ぐためにワサビスイッチLITEなどのシステム活用が有効
ラクマは、「楽天ユーザー層へ販売したい」、「ブランド品や時計カテゴリを扱う」、「今後リユース販売を伸ばしたい」と考えている事業者にとって、相性が良い販路の一つと考えられます。
だからこそ、自社の商材が当てはまる場合は、有力な選択肢として検討する価値があります。
まずは自社の販売目標と照らし合わせ、将来的なシステム連携の視野も含めて、公式ショップの出店要件から確認してみてはいかがでしょうか。
ワサビスイッチライト(WASABI SWITCH LITE)で楽天ラクマへの出品効率化&販路拡大へ
「楽天市場での業務を効率化したい」「海外販売に挑戦したい」という課題を解決するのが、リユース業界特化型EC一元管理システム「ワサビスイッチ ライト」です。
ワサビスイッチ ライトは楽天ラクマと連携しており、
・1回の商品登録作業だけで、楽天ラクマを含む国内外の複数モールへ一括出品
・各モールの在庫連携や受注管理もまとめて管理
・初期費用・固定費は0円!最短10分で導入スタート
というプランで、越境販売へのハードルを大きく下げることができます。
「楽天ラクマから販路をもっと広げたい!」という方は、ぜひワサビスイッチを活用した一元管理もご検討ください。
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