Webメディア「戦う経営者図鑑」にて、弊社大久保のインタビューが掲載されました!
お知らせ 作成 2026-06-25

この度、「アスリート式」のオウンドメディア「戦う経営者図鑑」にて、弊社大久保の記事が掲載されました。
ワサビ創業の背景や、今後の展望について話しています。ぜひご覧ください。
誰も通らぬ道にこそ、勝機がある。世界を繋ぐリユースの革命児が語る「商いの本質」
目次
誰も通らぬ道にこそ、勝機がある。世界を繋ぐリユースの革命児が語る「商いの本質」
流通業界のトップ企業20社のうち、実に14社が利用するリユース向けシステム。今や業界の巨大なインフラを担う株式会社ワサビだが、大久保裕史代表の原点は、意外にも「路上の商い」にあった。
テキヤから始まり、数々の事業を立ち上げ、時には数百万の損失を自ら背負いながら、彼はなぜ誰も通らないイバラの道を選び続けるのか。元プロボクサーの長野憲次が、綺麗事だけでは生き残れないリアルな経営哲学の真髄に迫る。
ビジョンなき20代。「稼ぐ」ことの熱狂と違和感
【長野】 大久保社長、本日はよろしくお願いします。現在、リユース業界で圧倒的なシェアを持つシステムを展開されていますが、22歳で起業された当初は、今とは全く違う事業をされていたと伺いました。
【長野】 路上で直接モノを売る、まさに商売の原点ですね。そこから就職ではなく、起業の道を選ばれた。
【長野】 非常に多角的に展開されていたんですね。
【長野】 ボクシングでも、最初はただ「目立ちたい」「喧嘩に勝ちたい」という衝動だけでリングに上がる選手は多いです。でも、それだけだとどこかで壁にぶつかる。大久保社長の中で、その「稼ぐだけの商売」からマインドが変わる瞬間はあったのでしょうか。
安定を蹴り飛ばす。ゼロからのシステム開発
【長野】 そこで役員として会社を大きくしていく道もあったはずですが、なぜ自ら独立し、全く新しいシステム開発というハードな道を選んだのですか?
【長野】 現状維持への反発ですね。とはいえ、全くゼロからのシステム開発は、相当な体力を削られるのではないですか。
【長野】 自分の時間を、すぐにお金になるサービスから、いつ完成するかもわからないシステム開発に全振りする。これは経営者として相当な恐怖があったはずです。
数百万の自腹補填。誰もやりたがらない「泥水」をすする覚悟
【長野】 誰もやりたがらない複雑なシステム、というのは具体的にどういうことなのでしょうか。
【長野】 なるほど。リスクを負える創業者だからこそ踏み込めた領域だと。開発の過程では、当然トラブルも起きますよね。
【長野】 数百万ですか。規約上は、そこまでシステム会社が保証する義務はないケースが多いですよね?
【長野】 理不尽な思いや、エンジニアに対する怒りは湧かなかったですか?
そうやって一つ一つのトラブルから逃げずにやってきたからこそ、他のプラットフォームが繋いでいない部分を独自に構築でき、独占的なポジションを築けたんだと思います。
人と同じことはしない。リユースで世界を繋ぐ未来
【長野】 目先の数百万を失ってでも、「逃げない」という信頼を獲得したのですね。今や業界のインフラとなったワサビですが、大久保社長は今後、この会社をどこへ向かわせようとしているのでしょうか。
【長野】 グローバル展開ですか。なぜそこまで事業を拡大し続けるのでしょうか。
【長野】 かつての「自分が稼げればいい」というフェーズから完全に抜け出しているのを感じます。
しんどい時は成長している時。次世代の戦う者たちへ
【長野】 最後に、今まさに壁にぶつかりながらも日々戦っている経営者や、これから起業を目指す若者たちへ、大久保社長なりのメッセージをお願いできますか。
【長野】 あえて人が嫌がる、面倒な道を行けと。
【長野】 ボクシングでも、息が上がって足が止まりそうな時こそ、一番スタミナがつく瞬間です。
【長野】 現状に満足せず、常に泥臭く前へ出続ける大久保社長の姿勢に、私自身も強く背中を押されました。本日は熱いお話を本当にありがとうございました。
編集後記
「しんどい時は成長している時」。システムトラブルによる数百万の損失を語る大久保社長の表情には、悲壮感は一切なく、むしろ目の前の壁を楽しむような力強い熱があった。
私自身、プロボクサーとしてリングに上がっていた20代前半、強烈なパンチを浴びて足がすくむ瞬間を何度も経験した。そこからもう一歩、相手の懐に踏み込めるかどうかで勝敗は決まる。大久保社長は経営というリングの上で、誰よりも面倒な課題に向き合い、重いパンチ(リスク)を受けながらも、決して足をとめることなく前進し続けてきた。
「楽な稼ぎ」を手放し、社会にとって不可欠なインフラを泥臭く構築し続けるその背中は、効率や見栄ばかりに囚われがちな我々に「商売の本当の強さとは何か」を問いかけている。人と違う道を恐れず、傷だらけになりながらも挑戦を続ける全ての戦う経営者に、この熱が届くことを願う。
プロフィール

株式会社ワサビ
代表取締役 大久保裕史(オオクボ・ヒロシ)
株式会社ワサビ 代表取締役。22歳で起業し、携帯ショップや飲食店など多岐にわたる事業を経験。その後、前職での役員経験を経て独立。リユース業界向けの在庫連動システムを開発し、複雑な仕様にも泥臭く対応することで流通業界トップ層の圧倒的シェアを獲得。「世界一の流通支援企業」を見据え、ミャンマーやベトナムなどグローバル展開も精力的に進める。社会に必要とされるビジネスを追求し続けるシリアルアントレプレナー。
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