海外市場 / EC調査部

KREAM(クリーム)とは?韓国リセールの仕組み・検収・手数料と出店条件

海外市場 / EC調査部 作成 2022-02-14

KREAMとは?対象商品と特徴

KREAM(クリーム)は、韓国のファッション・リセールプラットフォームです。スニーカーやブランド商品などの取引を仲介し、検収を通じて売り手と買い手をつなぎます。この記事では、対象商品、取引の流れ、費用、日本の事業者が販売前に確認することを整理します。

KREAM公式サイトには、商品販売に加えてSTYLEなどのコミュニティ機能、専門セラーやブランドの入店申請の案内があります。個人のリセールと事業者の出店を分けて確認しましょう。

KREAMは2020年に始まったサービスです。限定スニーカーなどのリセールで知られていますが、現在の公式サイトには中古品の区分もあります。「限定版のみ」「すべて新品」という過去の説明だけで対象商品を判断しないようにします。

リセールでは、商品の希少性だけでなく、状態、サイズ、付属品、真贋や検収条件が購入判断に関わります。KREAMが韓国の市場をほぼ独占していると断定せず、売りたい商品が対象であるか、成約価格と費用が見合うかを確認してください。

KREAMのサービス

購入・販売の希望価格を提示して取引を行う仕組みがあります。公式の販売FAQでは、商品を検索し、サイズやオプションを選び、保管申請または先払い発送による即時販売・販売入札などを選択する流れが案内されています。

商品によって販売方法と受け付ける状態が異なります。新品商品の検収基準を中古品にそのまま当てはめたり、中古品の案内があることを理由にあらゆる使用済み商品を販売できると考えたりしないようにしましょう。

スニーカー、衣類、バッグ、時計などの商品を扱います。カテゴリごとの対象ブランドや状態、付属品と検収基準を確認し、出品時には該当する商品・サイズを正確に選びます。

通常の検収を伴う販売では、販売者からKREAMの検収先へ商品を送り、基準に合格した商品について販売代金が精算されます。発送期限、配送方法、検収不合格やキャンセルの扱いは、取引する商品の案内で確認してください。

利用者の特徴

スニーカーや限定商品は、SNSやコミュニティでの商品紹介とも相性があります。ただし、若い利用者がすべて投資目的で買うわけではありません。着用、収集、買い替えなどの目的と商品需要を分けて考えましょう。

少額の仕入れでも高い利益が出るとは限りません。販売価格は変動し、サイズや状態によって需要が異なります。商品代、販売手数料、検収先への送料、返品・回収に伴う費用まで確認し、売れ残りを含めた採算を考えます。以下の画像は2022年当時の資料として残しており、現在の会員数や年齢構成を表すものではありません。

MZ世代とは ? 

MZ世代は、ミレニアル世代とZ世代をまとめた呼び方として韓国で使われます。生年の区切りは資料によって異なるため、利用者全体の年齢や行動を一律に表す言葉ではありません。

商品を紹介する際は、世代の呼び方だけに頼らず、購入者が必要とするサイズ、実物の状態、付属品、取引条件を伝えることが大切です。

日本からの販売で確認すること

(引用元:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2022/0201/0a57c90175aa4216.html)

ここに掲載した海外展開の画像は、2022年当時の資料です。「今年」「出店もまもなく」という予測を現在の日本からの利用条件として扱わないようにします。

当時の記事では海外展開について次の発言が紹介されていました。ネイバーの関係者は「リセールの特性上、高価なブランド品が多いため、商品の国家間移動では送料だけでなく、関税と付加価値税が相場形成に影響を及ぼす」としています。これは過去の報道における発言であり、現在の出店承認や配送条件を保証するものではありません。

日本の事業者は、一般会員としての売買と、海外事業者としての契約を区別する必要があります。公式利用規約には、海外入店事業者の手数料やペナルティなどは、KREAMとの契約または別途の案内で定めると記載されています。

StockXなどの他サービスと比較する場合も、検収の有無だけで同じ条件と考えず、出品資格、対象商品、発送先、精算方法、手数料を確認しましょう。過去の企業価値や会員数だけで販売先を決めないことが大切です。

過去の報道では、IT業界の関係者は「リセール市場では有名ブランドや芸能人との提携を通じて商品の希少性を強調することが重要だ」とし「現地のデザイナーらとのコラボレーションを通じて商品の競争力を強化し、MZ世代のユーザーをより多く確保しようという戦略」と説明しています。上記は当時の市場分析として残した発言です。

手数料と販売前の確認事項

公式FAQの販売者等級・手数料(2026年3月2日適用)では、利用料は基本手数料と等級手数料から成り、取引実績による5段階の等級で運営されています。海外事業者にそのまま同じ料金が適用されるとは限らないため、個別契約を確認してください。

販売前には、登録・入店の承認、対象商品とブランド、検収先への発送、販売手数料、精算通貨と口座、キャンセル・返品の負担を確認します。公式サイトの専門セラー・ブランド入店窓口から、自社の所在地と商品に対応できるか問い合わせると進めやすくなります。

過去に公表された2025年の市場予測を、現在の市場規模や販売利益として扱わないようにしましょう。需要を調べる際は、商品とサイズごとの最近の取引条件を参考にし、送料と手数料を差し引いて判断します。

KREAMは、韓国でのファッション・リセールを検討する際の選択肢です。日本からの出店については、過去の進出報道と現在の契約条件を区別し、自社に適用される登録・物流・費用を確かめてから販売計画を立てましょう。

WASABI SWITCH LITE(ワサビスイッチ ライト)のご紹介

弊社サービス「WASABI SWITCH LITE(ワサビスイッチ ライト)」について、改めてご紹介いたします。

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WASABI SWITCH LITEは、こうしたEC運営の課題を解決するための、ライト版のEC一元管理システムです。

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※2026年10月現在

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