Reuse for the Future

プレラブドとは?中古品・ヴィンテージとの違いと購入時の確認ポイント

Reuse for the Future 作成 2021-05-24

プレラブド(pre-loved/preloved)とは、以前に使われた品物を表す英語です。「中古品」を前向きな響きで伝える表現として、衣服やバッグ、家具などの販売で使われます。ただし、手入れの状態や品質を保証する言葉ではありません。意味と中古・ヴィンテージとの違い、購入時の確認点を紹介します。

中古品は、以前に使われた商品を指す広い表現です。プレラブドも使用済みの品を表しますが、販売時の伝え方に違いがあります。一方、ヴィンテージは年代や時代性などに注目して使われることがあり、プレラブドと同じ意味とは限りません。購入時は呼び方だけで判断せず、年代や状態の説明を読みましょう。

Cambridge Dictionaryは、pre-lovedを以前に使われた物を表す語とし、販売時にsecond-handという語を避けるためにも使われると説明しています。「以前に愛された」という言葉の印象と、実際の商品状態は分けて考えることが大切です。

「プレ(pre)」は「前に、以前に」
「ラブド(loved)」は「愛された」

「以前の持ち主に愛されていた」と受け取れる温かい表現ですが、前の持ち主の扱い方が証明されるわけではありません。プレラブド品でも傷や汚れ、修理歴、欠品はあり得ます。中古品を選ぶときの印象を変える表現として理解しましょう。従来の記事では、日本語の中古を次のように紹介していました。

「使って、やや古くなっていること。また、その品物」
(引用:中古(ちゅうこ)の意味 – goo国語辞書)

とあります。

同じソファでも、呼び方によって受ける印象は変わるかもしれません。ただし、購入の判断では座面のへたり、汚れ、サイズ、配送条件などの具体的な情報が重要です。言葉の響きと商品説明の両方を確認して選びましょう。

同じ品物だとしても、かなり印象が変わりますよね。

また、「プレラブド」という言葉には「以前の持ち主に大切にされていた」という意味の他に、
もう一つブランド性が確立しつつあります。

ファッション分野では、既存の服やバッグを次の持ち主へつなぐ取り組みを表す際にも使われます。新品を買うことだけに限らず、今ある物を選ぶという選択肢を伝えられる表現です。ただし、呼称だけで環境負荷の削減効果まで保証されるわけではありません。

SDGsの達成や、持続可能な社会構造を描いていくためには、モノが循環していく流れを作っていくことが必要不可欠です。
そのためには、「中古品」や「リユース」という言葉の持つイメージや価値観を再定義していくことも必要になります。

買う前は、①写真と状態説明、②寸法やサイズ、③付属品と修理歴、④販売者の情報、⑤返品・配送条件を確認しましょう。販売する側も、プレラブドという言葉だけに頼らず、傷や使用感を具体的に伝えることが信頼につながります。

『どんなストーリーを経て手元にやってきたか』が新たなモノの価値を産む。
そんな未来も近いかもしれません。
リユース品がコンセプトある感覚で扱われ、
モノの循環、延いては持続可能な社会に向けて、明るい動きがたくさん生まれてくるのではないでしょうか。

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