海外市場 / EC調査部

Tokopedia(トコペディア)とは?TikTokとの連携と日本企業の出店前の確認事項

海外市場 / EC調査部 作成 2022-06-14

Tokopedia(トコペディア)とは?

Tokopedia(トコペディア)は、インドネシアのオンラインマーケットプレイスです。日本の事業者が検討する際は、プラットフォームの特徴だけでなく、現地での販売主体、商品規制、物流と顧客対応を確認する必要があります。この記事では、TikTokとの連携と出店前の確認事項を説明します。

旧記事で紹介した2020〜2021年の訪問数は、現在の利用状況を示すものではありません。以下の画像は掲載当時の資料です。市場全体の大きさと、自社商品の需要・成約可能性は分けて評価しましょう。

TikTokとの事業連携と市場の見方

2024年1月31日のGoTo公式発表では、TokopediaとTikTok Shopのインドネシア事業をPT Tokopediaの下で統合し、TikTokが支配株主となる取引の完了が案内されています。2021年のGojekとの統合だけで現在の体制を説明しないようにしましょう。

市場の規模を比較するときは、国、対象年、ECだけかデジタル経済全体か、実績か予測かをそろえます。旧記事の2025年予測を現在の実績として扱わず、商品カテゴリごとの競合価格、需要、配送条件を調べてください。

Official Storeと日本企業の確認事項

TokopediaにはOfficial Storeという店舗の仕組みがあります。旧記事では日本ブランドの出店例を紹介しましたが、現在の運営主体や認定状態は各店舗で確認してください。日本ブランドの商品が売られていることは、日本法人が日本から直接登録できることを意味しません。以下は掲載当時のセザンヌ店舗の画像です。

(引用:トコペディア、セザンヌ公式ストアのトップより)

店舗のマークや表示は、現在の店舗ページと公式の認定条件で確認します。過去の画像だけをもとに、現在も同じ運営主体・条件と判断しないようにしてください。

日本商品を販売する場合は、ブランドの販売権限と仕入れ経路を確認します。店舗が存在することだけで人気カテゴリと断定せず、同じ商品・容量・状態の価格や販売条件を比較しましょう。

申請条件、必要書類、審査期間は、希望する店舗形態と事業主体によって確認します。旧記事の「20日間程度」を固定の審査日数として計画せず、現在のSeller Centerと公式窓口で条件を確認してください。

出店前の確認事項
本人確認と契約する事業主体
会社・税・事業登録などの資料
ブランド所有・販売許諾の証明
商品カテゴリに必要な許可・認証・表示
現地の発送・返品先と売上受取方法

店舗承認後も、商品情報、画像、顧客対応、発送などのルールを守る必要があります。以下は旧記事で参照した商品画像の案内です。実際の運営では現在のSeller Center内の規則を確認しましょう。

(引用:https://www.tokopedia.com/help/article/panduan-gambar-produk-official-store オフィシャルストアにおける商品説明の画像ルール。商品をどのように紹介するかの例が掲載されています。)

Official Storeだからすべての商品が一律7日保証される、必ず優先表示されると判断しないようにしましょう。適用される保証、返品、販促・支援の条件は、店舗・商品・注文の公式案内で確認します。

オフィシャルストアの手数料・保証金

サービス料金は商品カテゴリや販売者の条件で異なります。公式のOfficial Store料金資料もカテゴリ別の条件を示していますが、適用される最新料率は契約とSeller Centerで確認してください。旧記事の「2%〜」だけでは販売費用を計算できません。

商品原価に加えて、販売手数料、広告・紹介、割引負担、送料、返品、税、為替と精算の費用を計算します。キャンペーンで売上が増えても利益が減る場合があるため、通常時と販促時の採算を分けて確認しましょう。

現在の販売者管理と店舗条件

2025年6月11日のTikTok公式発表では、Tokopedia & TikTok Shop Seller Centerの正式導入が案内されました。旧記事の店舗区分・商品数上限・送料条件を現在の管理画面へそのまま適用せず、希望する販売チャネルと店舗条件を確認してください。

ラマダンなどの販促期に備える

ラマダンなどの販促期を検討する場合は、開催日、参加条件、割引負担、発送期限を確認します。過去の最大割引率や売れ筋が、そのまま今回の売上を保証するものではありません。需要に合わせた在庫準備と、注文増加時の顧客対応も計画しましょう。

まとめ

Tokopediaは、インドネシアでの販売を検討する際の選択肢です。TikTokとの事業・販売者管理の連携を踏まえ、日本の事業者が使える契約形態、現地の販売・物流体制、費用と商品規則を確認してから出店を判断しましょう。


参考:https://www.clisk.com/column/aseantaiwan-marketing/14457.html
https://jp.reuters.com/article/tokopedia-m-a-gojek-idJPKCN2CY0Q1
https://www.tokopedia.com/

WASABI SWITCH LITE(ワサビスイッチ ライト)のご紹介

弊社サービス「WASABI SWITCH LITE(ワサビスイッチ ライト)」について、改めてご紹介いたします。

WASABI SWITCH LITEとは

リユース事業におけるEC運営では、商品登録、在庫管理、複数モールへの出品、受注対応、出荷作業など、日々多くの業務が発生します。

特に少人数で運営している場合、出品作業や受注処理に時間を取られ、販路拡大に取り組みたくても、業務負荷が大きな課題となるケースも少なくありません。

WASABI SWITCH LITEは、こうしたEC運営の課題を解決するための、ライト版のEC一元管理システムです。

複数モールへの商品出品、在庫管理、受注・出荷対応までをひとまとめに管理でき、少人数でも効率的なEC運営を目指せます。

月額費用0円から利用できるため、まずはEC一元管理を試してみたい事業者様や、これから複数モール展開を強化したい事業者様にも導入しやすいプランです。

また、国内 / 海外モールを含む40モール以上に商品を同時展開・在庫連携が可能。
販路拡大・売上向上に繋がります。

※2026年10月現在

SEARCH

ARCHIVES

OFFICIAL SNS

最新のリユース・越境EC情報を発信中!

X Facebook Instagram TikTok YouTube